カテゴリー「健康」の39件の記事

バセドウ病について(49) FT4が正常化・・・

先日、定期検査に行ってきました。

結果は順調で、FT4は正常化していました。

20130928
但し、FT3は少しだけオーバー、TSHは0でした。

 

この前まで、すっかり正常化したつもりでいたのですが

厳密にいうと、まだ異常値があるので、

ときどき体調が乱れてもしかたないのかなと

改めて感じました。

 

先生は、「薬が良く効いていますね。」と仰っていらっしゃいましたが

今回もアイソトープ治療という選択肢も提示されました。

薬が良く効くので、暫くは服薬で継続してみたいのですがとお伝えして、

薬による調整を続けることになりました。

今回は、0.5錠減量して、1日1錠と2錠を交互に服用です。

偶数日に2錠、奇数日に1錠。

覚えやすいといえば覚えやすいのですが、

毎朝、今日は何日と確認する日が続いています。

 

バセドウ病について(47) 【参考資料】 TSH受容体に対する自己抗体の産生原因

以下は先日購入した専門書にあった、バセドウ病の原因についての記述です。

 

「甲状腺疾患と自己抗体検査」 

第2章 甲状腺疾患の診断と治療
 A 甲状腺機能亢進症とTRAb
 a バセドウ病のメカニズム

 ・・・ なぜTSH受容体に対する刺激型の自己抗体ができるかであるが、その原因としてT細胞機能の異常が推定されている。CD4+ヘルパーT細胞はその産生するサイトカインにより、主としてIFN-γを産生するTh1とIL-4を産生するTh2に分けられ、お互いに抑制的に作用している。Th1はIL-12の存在下に、Th2はIL-4の影響下にナイーブT細胞から分化するが、それぞれIL-23とIFN-γの影響を抑制的に受ける。さらにそれらを調整している調節性T細胞としてCD25+T細胞の中にTGFβ1、IL-17を産生するFoxp3陽性のTregと、IL-17を産生するRORγT陽性のTh17がある。これらの細胞に対してIFN-γとIL-6、IL-27などが影響する。従来からのTh1/Th2バランスのみで自己免疫疾患を分類できるわけではなく、Th17/Tregのバランスも免疫学的寛容を保つことで自己免疫疾患の発症を調節している。バセドウ病では調節性T細胞の異常により、Th2に偏移しているとされるが、Th1/Th2は疾患の推移とともに変化しうる。

 TSH受容体に対する刺激型の自己抗体 : TRAb
 IFN : インターフェロン
 IL  : インターロイキン
 Th  : ヘルパーT細胞
 Th1 : T helper 1 cell
 Th2 : T helper 2 cell
 Treg : 調節性T細胞 または 制御性T細胞
 Foxp3 : 調節性T細胞が発現する転写因子の一つ
 RORγT : 核内オーファン受容体の一つ
 
 

 

 村上正巳 編集 「甲状腺疾患と自己抗体検査」 P14 
 2010年8月4日初版 診断と治療社

上記文章のほとんどは、T細胞による免疫機構の一般的な解説であり、バセドウ病に関する記述は冒頭の一部と最後の一文だけでした。

発病の原因は、免疫細胞の異常やアンバランスだと考えられていますが、免疫システムが複雑で相互に影響しあっているためその解明は未だ困難なようです。

尚、この本は全70ページで2,940円(税込)と少し割高です。

また、内容も甲状腺疾患の検査とその評価を解説したもので、

病気の原因についての記述は以上の部分だけのようです。

甲状腺疾患と自己抗体検査

 

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バセドウ病について(46) 2度目の再発・・・ 寛解は無理?

再発してしまいました。

2度目です。

また、夏前に発症です。

 

思い当たることといえば・・・

 ・ 仕事はかなり忙しかった。

 ・ 更に、組織変更、人事異動が重なり、仕事の進め方が少なからず変わった。

 ・ 今年の花粉症の季節は、毎年服用しているアレジオンを飲まなかった。
  (目薬と点鼻薬とマスクは使用しましたが。)

 ・ そして、引き金を引いたのは、普段やらない ゴルフ に付き合って

  グリーン上を走り回ったことかも。

  最近、運動不足だったので、かなり体力を消耗しました。

 

今回の再発は、はっきりと自覚症状がありました。

いつもの症状です。

 ・ 手の震え

 ・ 暑がり

 ・ 多汗

 ・ 体重減少

 ・ 疲労感

 ・ 夜、眠れない

 ・ 朝、起きられない

 ・ 声が出にくいときがある

 ・ やる気が出ない

 ・ 考えがまとまらない

 

そして、これはどの本にも載っていないのですが、

喉、特に甲状腺のあたり?に、ときどき「ピリッ」とした、かすかで鋭い痛みを

感じる瞬間がありました。

これは自分だけの感覚かもしれないのですが、

これを感じたときは怪しい。

単なる気のせいと思われるでしょうが、

刺激を受けている感じなのです。

 

それから、今から思うと、ゴルフの翌日から数日間

全身筋肉痛のような症状が現れたのですが、

よく知っている筋肉痛と痛みの感覚が違いました。

体の中心部から鈍い痛みが全身に広がる感じで

夜は眠れずに、寝返りばかり打っていました。

特に、体幹部の痛みが強かったです。

変なスイングをしたことが主要因でしょうが

あのとき、症状を悪化させる何かが

体の中で変化していたのかも・・・

以上のような自覚症状が、いろいろと現れてきたので、

これは怪しいと思い、次の診察日まで待たずに受診したら、

FT4 が 4.3 まで上昇していました。

TRAb は 5.1 。

再発確定。

前回の再発から2年。

2年毎に再発しています。

 

メルカゾールは 3錠 に増量となりました。

これが3週間前のことです。

 

そして、先日の検査では、

FT4 は 2.1 に半減しました。

メルカゾールはいつも確実に効いてくれます。

体調もかなり楽になってきましたが、

症状が無くなったわけではなく、どれも軽くなってきたという感じです。

効き過ぎないように、1週間後には2錠に減量する計画です。

 

う~ん。

なかなか、つきあうのが難しい病気です。

これは、体質と考えるべきかもと感じています。

 

「バセドウ病治療ガイドライン2011」によれば、

隔日1錠投与で6ヶ月間甲状腺機能が正常であることを確認したあとに

服用を中止した場合の2年後の寛解率は 80% だそうです。

1ヶ月前、このデータと自分の状態を照らし合わせて、

約1年前から隔日1錠になっていて

検査結果も正常が続いているので

そろそろ薬を止められるかなと思っていた矢先だったのですが、

どうやら寛解できない 20% のグループなのかもしれません。

 

世の中には例外はつきものと

今は、ある意味納得しています。

 

検査結果のグラフは以下の通りです。

20130727


先生は、「アイソトープ治療という選択もありますよ。」と言われました。

まあ、この結果であれば、その選択を患者に提案するのはごく当たり前ですね。

今後を予測すると・・・

 

メルカゾールを飲み続ける場合。

  永久にメルカゾールは飲み続けなくてはいけないでしょう。

  でも、たまに再発することがあります。

  2年後かもしれません。

  そのため、できるだけ早く異変に気付いて検査する必要があります。

  そして、薬を増量して、1~2ヶ月ほど我慢すれば、また通常にもどれるでしょう。

  つまり、ときどき襲ってくるあの症状にこれからも付き合っていくという判断です。

 

そして、アイソトープ治療をした場合。

  これは、未知の領域です。

  「ガイドライン」の説明や、治療を受けた方の「体験談」を読むと、

  いずれ「甲状腺機能低下症」になることは確実なようです。

  治療の目標が、「低下症にすること」ですから。

  その場合は「チラーヂン」で甲状腺ホルモンを補って正常化させます。

  そうなれば永久に「チラーヂン」を服用することになります。

  中には、ホルモンの数値をうまく調整できない人もいるようです。

  どの程度の割合でそうなるのかは、調べきれていません・・・

  誰か教えてくれないかな。

  低下症は、治療開始の頃にメルカゾールの減量が遅くて

  陥ってしまったことがあります。

  あれはあれで辛いのですが、亢進症のような激しさはありませんね。

  どちらかというと、ずしんと重い感じ。

 

とりあえず、現在はメルカゾールで調整中です。

そして、いつものようにうまく効いてきているので

しばらくは、このまま服用を続けることになるでしょう。

次の再発までは、まだしばらく時間があるだろうから

(おそらく2年程度?)

それまでに、ゆっくりと考えることにします。

 

いやいや、

考えすぎないことかもね。

 

バセドウ病について(45) これまで400日以上正常値をキープ!

昨年12月以来、3ヶ月ぶりにバセドウ病の診察に行ってきました。

花粉症の季節も体調に問題なく乗り切れて

今回受けた血液検査の結果は、全部正常でした。

2012年2月にすべての数値が正常値になってから、

これで400日以上キープできていました。

 

いつものグラフは以下のとおりです。

 

20130413 

今回もFT3は測定しませんでした。

 

先生は、

「順調ですね。 これなら次の診察で問題なければ薬を止めらるでしょう。

 ただし、そのまま止め続けられない人もいますが。」

とのことでした。

 

薬は、これまでと変わらず週に2錠を服用することになりました。

 

次の診察は夏、

待ち遠しいです。

 

 

バセドウ病について(43) 半年以上正常値をキープ!

先月のことですが、定期健診に行ってきました。

最近は、体調に問題もないため安心して行ったのですが、

検査結果はすべて正常値で安定していました。

結果は以下の通り、治療開始から1125日目の値です。

 

20120908

首周りの触診の後、

先生は、「順調ですね。でも、薬の減量は慎重にいきましょう。」と言われて

今回も、隔日1錠を継続することになりました。

 

以前、バセドウ病について(34) 抗甲状腺薬1錠隔日投与法と寛解率 でも書いたように

隔日1錠を1年半以上継続したときには投薬中止2年後の寛解率が92.3%に達しているので、

これを目指すのであれば、あと1年3ヶ月は飲み続ける方が良さそうです。

気長に付き合うしかないです。

 

ところで、隔日1錠は飲み忘れしやすいので困りものです。

「メルカゾール2.5mg」を作ってもらえると、毎日服用にできて便利かも。

とりあえず、スマホの「お薬ろぐ Free」で記録するようになってから

飲み忘れは無くなりました。

このアプリ、便利なのですが、ユーザーインターフェースが少し使いにくいので

慣れが必要かな。 でも、お世話になっています。 m(_ _)m

 

 

 

 

バセドウ病について(41) すべての数値が正常化! メルカゾールは1錠/日に減量

バセドウ病の診察に、3ヶ月ぶりに行ってきました。

結果はすべての数値が正常化!

前回上昇傾向が見られた TRAb は <1.0 になって、

TSH も正常値まで上昇。

すべての数値が正常範囲に入ったのは1年ぶりです。

以下はいつものグラフです。 (2012.5.13 グラフの日付がずれていたので修正しました。)

20120225  

 

今回から、メルカゾールは1錠/日になりました。 0.5錠の減量です。

でも、去年も花粉の季節に数値が上昇したので

これから気を付けなくては。

関連は不明ですが、怪しいものはできるだけ避けてみようと思います。

 

 

バセドウ病について(40) FT3,FT4 は安定、TSH も検出、でも TRAb は上昇中?

先日、2ヶ月ぶりの診察に行ってきました。

FT3、FT4 は正常値で安定していました。

それに TSH が極僅か(0.019μU/mL)ですが検出されるようになりました。

ゆっくりとですが、正常化に向かっているようです。

いつもの検査結果の推移グラフは以下のとおりです。

太い水色の縦線が今回の検査結果のところです。

2_20111113

今回は TRAb は検査していません。

横軸は治療開始からの経過日数ですが、800日以上が経過しました。

少し気になるのは、前回(9月)の TRAb (TRAb_human) が上昇傾向にあることです。

速報値(TRAb) は低下傾向なのに。

測定している物質が少し異なるのかも。

 

どうやら、からだのどこかでは、TRAb が生産され増加しているけど、

薬で FT3、FT4 の上昇を抑制して正常値を維持しているという状態のようです。

 

寛解はまだまだ先のようです。

このような状況なので、メルカゾールの服用量は少しだけの減量で

奇数日に1錠、偶数日に2錠、平均1.5錠/日となりました。

0.2錠/日だけの減量です。 

バセドウ病について(39) ようやくFT3,FT4が正常化 TRAbはたぶん高め?

先日、2ヶ月ぶりの診察に行ってきました。

血液検査の結果はFT3,FT4が正常化!

でも、TRAbの速報値はやや低下したものの、まだ異常高の範囲です。

たぶん、確定値(TRAb_human)も高めだと思われます。→ コレ で推定しました。

TSHもまだ0のままです。

前回はFT3,FT4が正常化してからTSHの数値が上昇するまでに1~2ヶ月程度要していました。

たぶん、今回もその程度かかるのでしょう。

20110910

 

先生に 心肥大のこと を話したら、心配要らないでしょうとのこと。

それ以来、少し体が楽になりました。 心因性だったのかも。

 

薬は週に2回(月・金)だけ1錠/日、残りの5日は今まで通り2錠/日に変更になりました。

平均、1.7錠/日。

0.3錠だけ減量です。

 

今度は、ゆっくり減量して寛解を目指そう!

バセドウ病について(37) TRAbが上昇傾向

先日の診察の際の血液検査で結果が出ていなかったTRAbが、今日、郵送されてきました。

値は、「1.7」

前回(5月16日)は「1.4」だったので、上昇傾向にあります。

なかなか、難しいですね。

この値を、いつものグラフに書き込んでみました。

201107162

TRAbの速報値が上昇していたので気になっていたのですが、やっぱり確定値も上昇していました。

 

ところで、この速報値と確定値に何か関係がありそうだったので、

試しに片対数グラフにしてみると、かなりいい感じになりました。

Photo

もし、この傾向が正しければ、速報値からもかなりの精度で確定値が推定できそうです。

バセドウ病について(36) FT4は微減  服用量は2錠を継続

先週末に5週間ぶりの診察に行ってきました。

結果は、FT4が2.0から1.8へ微減。

先生は、今までの検査結果を見て、

「安定していたときが1.2ぐらいですから、今日の値は1.5倍ですね。」と

言われていました。

触診では、「30gくらいかな」とも。

通常の甲状腺の重量は15~20gですから、やっぱりちょっと腫れているようです。

FT4が正常化していなかったため、

メルカゾールは2錠/日を継続することになりました。

 

20110716

TRAbの速報値はどうも高めに出るようです。

確定値じゃないと判断できませんね。

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