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バセドウ病について(46) 2度目の再発・・・ 寛解は無理?

再発してしまいました。

2度目です。

また、夏前に発症です。

 

思い当たることといえば・・・

 ・ 仕事はかなり忙しかった。

 ・ 更に、組織変更、人事異動が重なり、仕事の進め方が少なからず変わった。

 ・ 今年の花粉症の季節は、毎年服用しているアレジオンを飲まなかった。
  (目薬と点鼻薬とマスクは使用しましたが。)

 ・ そして、引き金を引いたのは、普段やらない ゴルフ に付き合って

  グリーン上を走り回ったことかも。

  最近、運動不足だったので、かなり体力を消耗しました。

 

今回の再発は、はっきりと自覚症状がありました。

いつもの症状です。

 ・ 手の震え

 ・ 暑がり

 ・ 多汗

 ・ 体重減少

 ・ 疲労感

 ・ 夜、眠れない

 ・ 朝、起きられない

 ・ 声が出にくいときがある

 ・ やる気が出ない

 ・ 考えがまとまらない

 

そして、これはどの本にも載っていないのですが、

喉、特に甲状腺のあたり?に、ときどき「ピリッ」とした、かすかで鋭い痛みを

感じる瞬間がありました。

これは自分だけの感覚かもしれないのですが、

これを感じたときは怪しい。

単なる気のせいと思われるでしょうが、

刺激を受けている感じなのです。

 

それから、今から思うと、ゴルフの翌日から数日間

全身筋肉痛のような症状が現れたのですが、

よく知っている筋肉痛と痛みの感覚が違いました。

体の中心部から鈍い痛みが全身に広がる感じで

夜は眠れずに、寝返りばかり打っていました。

特に、体幹部の痛みが強かったです。

変なスイングをしたことが主要因でしょうが

あのとき、症状を悪化させる何かが

体の中で変化していたのかも・・・

以上のような自覚症状が、いろいろと現れてきたので、

これは怪しいと思い、次の診察日まで待たずに受診したら、

FT4 が 4.3 まで上昇していました。

TRAb は 5.1 。

再発確定。

前回の再発から2年。

2年毎に再発しています。

 

メルカゾールは 3錠 に増量となりました。

これが3週間前のことです。

 

そして、先日の検査では、

FT4 は 2.1 に半減しました。

メルカゾールはいつも確実に効いてくれます。

体調もかなり楽になってきましたが、

症状が無くなったわけではなく、どれも軽くなってきたという感じです。

効き過ぎないように、1週間後には2錠に減量する計画です。

 

う~ん。

なかなか、つきあうのが難しい病気です。

これは、体質と考えるべきかもと感じています。

 

「バセドウ病治療ガイドライン2011」によれば、

隔日1錠投与で6ヶ月間甲状腺機能が正常であることを確認したあとに

服用を中止した場合の2年後の寛解率は 80% だそうです。

1ヶ月前、このデータと自分の状態を照らし合わせて、

約1年前から隔日1錠になっていて

検査結果も正常が続いているので

そろそろ薬を止められるかなと思っていた矢先だったのですが、

どうやら寛解できない 20% のグループなのかもしれません。

 

世の中には例外はつきものと

今は、ある意味納得しています。

 

検査結果のグラフは以下の通りです。

20130727


先生は、「アイソトープ治療という選択もありますよ。」と言われました。

まあ、この結果であれば、その選択を患者に提案するのはごく当たり前ですね。

今後を予測すると・・・

 

メルカゾールを飲み続ける場合。

  永久にメルカゾールは飲み続けなくてはいけないでしょう。

  でも、たまに再発することがあります。

  2年後かもしれません。

  そのため、できるだけ早く異変に気付いて検査する必要があります。

  そして、薬を増量して、1~2ヶ月ほど我慢すれば、また通常にもどれるでしょう。

  つまり、ときどき襲ってくるあの症状にこれからも付き合っていくという判断です。

 

そして、アイソトープ治療をした場合。

  これは、未知の領域です。

  「ガイドライン」の説明や、治療を受けた方の「体験談」を読むと、

  いずれ「甲状腺機能低下症」になることは確実なようです。

  治療の目標が、「低下症にすること」ですから。

  その場合は「チラーヂン」で甲状腺ホルモンを補って正常化させます。

  そうなれば永久に「チラーヂン」を服用することになります。

  中には、ホルモンの数値をうまく調整できない人もいるようです。

  どの程度の割合でそうなるのかは、調べきれていません・・・

  誰か教えてくれないかな。

  低下症は、治療開始の頃にメルカゾールの減量が遅くて

  陥ってしまったことがあります。

  あれはあれで辛いのですが、亢進症のような激しさはありませんね。

  どちらかというと、ずしんと重い感じ。

 

とりあえず、現在はメルカゾールで調整中です。

そして、いつものようにうまく効いてきているので

しばらくは、このまま服用を続けることになるでしょう。

次の再発までは、まだしばらく時間があるだろうから

(おそらく2年程度?)

それまでに、ゆっくりと考えることにします。

 

いやいや、

考えすぎないことかもね。

 

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コメント

こんばんは〜。
再発してしまいましたか…。夏は危険ですね。私も以前再発したのが夏だったような…
以来、夏場に薬の減量はしてもらえなくなりましたね^^;
とは言っても、もう気長に付き合ってくださいと、治りません宣告をされているので、
薬の量はもう何年も同じですけども。
体調の変化は、ご自身が一番感じると思うので、もしや?と思った時は無理をしないよう、
夏を乗り切ってくださいね!

お邪魔します。

増薬になってしまったようですが、効果はでているので結果的には良かったのではないでしょうか。
それから、この季節は何かしら、体にストレスになるようで
私も本来ならば減薬でもよい頃なのですが、安全をみて週3錠、現状維持の医師判断と
なっています。

体調のわずかな異変には、私も敏感になっています。
いつもとの微妙な違い、自分しか気付けないですから。

体のしくみとは、未知の世界でありながら、相当、緻密、精密な機能のバランスを
とって身体を維持しているようですね。

免疫疾患とおおくくりで言われたりもしてますが、
ホルモンの微妙な高低で、健康を維持できなくなるものなんですね。

寛解は目標ではあるけれど、一生付き合っていかなければならない病気と
聞いています。神経質になる事が良くないよと医師に言われ、通常は
病気を忘れて生活しています。

私は、眼症も発症したので、眼科も定期的に受診です。

メルカゾールと、眼科、そしてこの病気に由来するといわれる
喘息(今は治っています)と、うまく付き合っていくしかないかと
あきらめ気味です。

亢進しすぎ、低下しすぎない程度で、何とか生活、仕事が
こなせていればヨシという感じでしょうか。

Taro さま 、 はる さま

ご心配をお掛けしまして申し訳ありません。
また、お気遣いいただきありがとうございます。

2回目の再発となれば
これはもう体質と諦めもつくような心境に
なってきました。

薬でコントロールできるなら、
もうけものといった感じです。

ご忠告いただいたとおり
無理せず夏を乗り切ろうと思います。
最近は残業も減らして、
仕事はだれかに任せて
早めに帰るようにしていますし。
気楽に過ごしてみます。

それでは、また、
ときどきコメントなどいただけると幸いです。

ありがとうございました。

ご無沙汰しています。
久しぶりに開いてみたら、更新がとだえていてびっくりしました。
すばらしい写真も消えていてさみしいです。
新幹線の席のスタバのカップの写真の雰囲気がすきでした。

バセドウと診断されて1年半、なんとかやってきましたが
メルカゾールをやめてほぼ一年の昨日、再発しました。
いろいろプライベートでショックなことがあり、再発も止む無しの状態でしたが
やはり、4-H, 3-H,TSH-L,TRAb-5.0の数値に打ちのめされています。

むつかしい病気ですね

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