バセドウ病について(14) 発病のきっかけを思い起こしてみると・・・
バセドウ病の投薬治療を開始して110日が経過しましたが、
ここ1ヵ月ほどは発病前とほとんど同じ状態に戻り、病気をそれほど意識することはなくなりました。
バセドウ病は数百人に1人程度に発病する病気なのですが、
なぜ私が発病したのか、そのきっかけを思い起こしてみようと思います。
まず、バセドウ病の発病メカニズムについて
から引用すると、
第4章 病気に対する正しい知識 バセドウ病は、遺伝的になりやすい素因と環境的な因子が組み合わさって、発症すると考えられています。 |
とあります。
それから、分かりやすい解説としては、
NHKの「ためしてガッテン」(2008年5月28日放送)の
『謎の体調不良の犯人!あなたの知らない甲状腺の真実』
がありますが、ここには花粉症との関係が指摘されています。
甲状腺ホルモンが出すぎてしまう理由は、本来は細菌やウイルスから体を守るための免疫細胞がまちがって甲状腺を刺激し、その刺激を甲状腺が脳からの命令と勘違いしてしまうことが原因です。なぜ刺激してしまうのかはわかっていません。 甲状腺ホルモン異常になりやすい人とは?
|
さて、私の体質や発病したと思われる5月~7月頃の状況を思い起こすと、
◆ 30年前から花粉症で、毎年3~5月は外出が嫌になるような状態でした。
◆ 花粉症対策として3年ほど前から抗アレルギー薬「アレジオン」を服用しかなり症状が軽減したので、
毎年着用していたマスクを着けなくなりました。
このため花粉を多く取り込んでしまったかもしれません。
□ 昨年後半から仕事の内容が大きく変化し、新しいプロジェクトの立ち上げが始まり、
年度末から5月頃は新規計画の立案など、かなり忙しい時期が続きました。
これは身体的にも、精神的にもかなりストレスになっていたと思います。
□ 前任者から引き継いだ仕事に大きな問題点が見つかり
その解決方法の検討が長引きました。
□ そのため1日のコーヒーの量も増えてしまいました。
それまでは1日2~3杯程度でしたが、5~7杯になりました。
□ 部署内で 退職する人 や新しく来る人など、入れ替わりが多くこれもストレスになったかも。
□ 3月に伯父が亡くなり週末には法事が度々あり土日もあまり休めませんでした。
などが、挙げられます。 ( ◆は体質的な要因、□は環境的な要因です。 )
花粉症やコーヒーがどれだけ関係しているかは明確ではありません。
また、一つ一つを見ると、今までにもあったことで耐えられないようなストレスではなかったと思いますが、
これらが一時に重なったのが発病のきっかけになったのかもしれないです。
来年の春は「アレジオン」を飲んでいても、花粉症対策マスクを着けるようにしようっと。
| 固定リンク
「[バセドウ]」カテゴリの記事
- バセドウ病について(3) 治療開始時に医師が行う説明(2009.09.10)
- バセドウ病について(2) 治療初期に飲む薬の量はFT4で決めるようです(2009.09.08)
- バセドウ病と診断されました・・・ 初期症状と血液検査結果(2009.09.07)
- バセドウ病について(41) すべての数値が正常化! メルカゾールは1錠/日に減量(2012.03.10)
- バセドウ病について(19) 花粉症との関係は・・・(2010.03.15)
「健康」カテゴリの記事
- バセドウ病について(3) 治療開始時に医師が行う説明(2009.09.10)
- バセドウ病について(2) 治療初期に飲む薬の量はFT4で決めるようです(2009.09.08)
- バセドウ病と診断されました・・・ 初期症状と血液検査結果(2009.09.07)
- バセドウ病について(41) すべての数値が正常化! メルカゾールは1錠/日に減量(2012.03.10)
- バセドウ病について(19) 花粉症との関係は・・・(2010.03.15)
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- [小ネタ集] Sony Ericsson Xperia SO-03D が暴走 そのときのリセット方法(2012.05.26)
- 追いかけてヨコハマ(2012.05.24)
- 日食・・・ でも部分日食しか見られませんでした(2012.05.21)
- [小ネタ集] FT-IR スペクトルデータベース(2009.05.08)
- [小ネタ集] ICP発光分光分析 波長データベース(2011.08.02)
「科学」カテゴリの記事
- 日食・・・ でも部分日食しか見られませんでした(2012.05.21)
- [小ネタ集] FT-IR スペクトルデータベース(2009.05.08)
- [小ネタ集] ICP発光分光分析 波長データベース(2011.08.02)
- バセドウ病について(3) 治療開始時に医師が行う説明(2009.09.10)
- バセドウ病について(2) 治療初期に飲む薬の量はFT4で決めるようです(2009.09.08)



コメント
丁寧に経過が書かれて、知りたいことが一番参考になりました。ありがとうございます。私はTF3とTF4が高く、TSHは問題ないと言われました。でも田舎の為、専門医はおらずかかりつけの内科医に血液検査を自ら頼んで、異常を発見、治療開始となりました。私も1日30mgで開始されてしまったんで、10日目に蕁麻疹。そこで15mgに減量され、アレロック(痒い時のみ)を併用で投薬開始から2週間を過ぎたところです。先生はいいのですが、甲状腺は専門外のせいか、一番重大な副作用しか説明を受けず、自ら調べていろいろ知ってきている次第です。一番最初に不眠がぽーんと出たので、心療内科で導入剤を出して貰ってる状態です。あとは動悸や頻脈、耳鳴りといったところでしょうか。数値がそこそこの割に症状がデパートの様に出ているのは、ストレスが大きかったんでしょうね。これからは少しずつ改めたいと思ってます。
専門医にかかれる状況ではないので、後は減量のタイミングを今の先生に上手くしてもらいたいと思います。
投稿: 前川美香 | 2011年5月30日 (月) 13時37分
前川さま
コメントをいただきありがとうございます。
メルカゾールの蕁麻疹は突然発症してとても痒いですよね。 私は保冷剤で体を冷やしてしのぎました。
ところで、FT3,FT4が高で、TSHが正常というのは、少し不思議ですね。
通常、FT3,FT4が上昇すると下垂体から分泌されるTSHは抑制されて検出されなくなります。私もTSHは0になりました。
今後、FT3,FT4が高くても、TSHが正常値を維持するようでしたら、念のため精密検査を受けられる方がよいかもしれません。
詳細は、
http://diary-or-notes.cocolog-nifty.com/blog/2011/05/tshft4-7a11.html
に記載しましたので、ご参照ください。
それから、TRAbは検査されていますでしょうか。
TRAbが陽性(1以上)ならバセドウ病と確定できるのですが。
もし、TRAbを検査されていないようなら、検査されることをお勧めします。
それでは、お大事に。
また、お立ち寄りください。
投稿: Diary or Notes | 2011年5月30日 (月) 20時39分