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2009年5月の26件の記事

[今日のランチ] カツオのたたき カルパッチョ風

ランチというよりは白ワインに合う「おつまみ」という感じですが。

・材料(3人前)

 カツオのたたき用切り身(スーパーでパック売りのもの) 1パック
 バルサミコ酢 適量
 オリーブオイル 適量
 にんにくのオイル漬け(又はみじん切り) 少々
 醤油 バルサミコ酢の2~3倍程度かな

・作り方 (超簡単です。)

 1.カツオのたたき用切り身を適当に切ります。

 2.バルサミコ酢、オリーブオイル、にんにくのオイル漬け、醤油を合わせます。

  にんにくのオリーブオイル漬けなどが使いやすいと思います。   

無添加の手作り食品 にんにくのオリーブオイル浸けビバ ガーリック(300g)大 無添加の手作り食品 にんにくのオリーブオイル浸けビバ ガーリック(300g)大

販売元:食彩の蔵 根上酒店
楽天市場で詳細を確認する

  これの他にも、桃屋の『きざみにんにく』などがあります。
  もちろん、手作りでも。

 3.カツオのたたきを皿に並べて、2をかけます。 以上です。

 

すみません。今回も写真はありません。撮る前に食べてしまいました。

  

醤油を多くすると食べ慣れた味になります。
バルサミコ酢とオリーブオイルを多くするとイタリアン風になります。

レタスやきゅうり、トマトを添えると、見た目もよくなります。

 

簡単すぎて料理として紹介するのははばかれますが、でもおいしいですよ。

 

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「去年マリエンバートで」のDVDが発売されます! 素晴らしい!

アラン・レネ監督の1961年公開作品 「去年マリエンバートで」 の DVD

去年マリエンバートで  HDニューマスター版 [DVD] 

 『去年マリエンバートで』
 原題:L'Année dernière à Marienbad
 製作:フランス
 監督:アラン・レネ
 出演:デルフィーヌ・セイリグ、ジョルジョ・アルベルタッツィ、サッシャ・ピトエフ
 公開:1961年6月25日(仏)、1964年5月2日(日)
 配給:東和

が、紀伊國屋書店から HDニューマスター版 として販売されます。

発売予定日は 6月27日。

ついこの前までは、法外な金額の中古DVDか、もしくは中古VHSしか手に入らなかったので、もう入手は諦めていましたが、今日、たまたま検索したら Amazon で予約受付中になっていたので、早速、予約してしまいました。

この映画は学生の時に2度挑戦して挫折し、それでもめげずに3度目を見たら、そのときは面白いようにストーリーが頭の中に入ってきて、自分でも何か新しい境地に辿り着いたのかとちょっと興奮した記憶があります。

ストーリーは複雑ですが、映像は美しく『フランス映画を見た』という実感が味わえます。

かつて、この映画を途中で挫折された方には、3回は見直していただきたいとオススメします。

ちなみに、criterion.com からも、6月23日に DVD と BLU-RAY が発売されるようです。

こちらのサイトでは、約3分間の予告編を見ることができます。

Marienbad_2_2

Marienbad_2

 

Google Map で Schloß Nymphenburg を見ると・・・

大きな地図で見る

 

アラン・レネ監督のインタビューが YouTube にありました。

 
Alain Resnais 1961 interview

- Now, Alain Resnais, let's talk a little.
  Your film Last Year at Marienbad is one of the oddest films ever seen.
  For many it's an enigma, and each will form his own explanation.
  But to make sure I'm not way off track,
  I'd like to know your explanation of your own film.

It's not my role to give explanations.
For that matter, I don't think the film is a real enigma.
By that I mean that each spectator can find his own solution,
and it will in all likelihood be a good one.
But what's certain is that the solution won't be the same for everyone,
meaning that my solution is of no more interest than that of any other viewer.

- So you've prepared a mold and it's up to each spectator to place himself in it.
  If he's not prepared to do that, the film is not for him.

Exactly.

- You need the help of the spectator.

Yes. I request it because I think it's the best way to respect him
and make a gesture of fellowship.

- That brings us to another problem: the strangeness of your film.
  In an era where the minute a director changes a comma in a text,
  he signs his film "A film by,"
  you simply put "Directed by Alain Resnais,"
  though in the end, of course, we know it's your film.
  Is this a pose? An affectation? What's behind this modesty?

I think it's simply a concern for being realistic and maybe even for lucidity.
I don't see myself as an auteur. I think of myself as a director.
I take the responsibility of a director.

- And you credit Alain Robbe-Grillet with his part in the film.

Which is only natural.

- You were the first to make documentaries like Night and Fog.
  Your Van Gogh was the first film of that type about a painter.
  Hiroshima is different from what's been done before, as is Marienbad.
  You even made a film that was practically an advertisement
  for a large industrial company,
  but there you asked Raymond Queneau to do the commentary, in verse no less.
  Do you feel you're creating a new cinema?

On the contrary, I feel I'm firmly within cinematic tradition.
You say I was the first to do that type of film about a painter,
but there were clearly films in that genre before in Italy.
You say that I'm the first to do documentaries.
But what about Paris 1900 by Nicole Vedres?
I was assistant on that, and it certainly had a decisive influence on me.
I feel much more in direct contact with the cinema of the past
than like an innovator.

- You don't consider yourself an avant-garde auteur?

I don't really understand that term.

- Neither do I, for that matter. I was hoping you'd explain it to me.
  What do you like in other people's films?

・・・

- For example, what are the qualities you most admire in a director?
  Is it the way he makes films, or his personality?

I don't separate the one from the other.
I try to learn the personality of a director though the works he presents.

- What do you like in your films?
  What strikes you in them?
  What do you take most to heart in the films you've made?

I simply cannot answer that question.

- Do you watch your own films?

As little as possible.
I always try to think of the next film.

- When you see them, do you think you should have done things differently?

Yes, of course. It's unpleasant to watch film you've finished.

- So you're insecure?

Absolutely.

- Or proud? Or both?

I wish I knew.

- You started making feature films after many years of apprenticeship.
  When you started in films, it wasn't like now,
  where a young man of 20 or 21 is readily entrusted with feature films.
  In your day, that just wasn't possible.
  You did some excellent work in short films,
  some of which even received Oscars, which is wonderful.
  But you could have made features at that point.
  You could have made Hiroshima many years ago.
  Did you feel you were failing behind? Were you worried about that?

Not at all.
I always thought of myself not as a director, but as a film editor,
a trade I intend to continue to practice.
I agreed to requests to make certain short films.
If I'd been asked to do a feature film, I would have done it in the same way.
But the problem of being ahead or lagging behind
or of the superiority of one genre over another was never an issue for me.

- But you weren't being asked to do feature films.
  It's said a director is not a director until he's done a feature film.
  Take it as you will, but that's what they say.
  The stigma of the short film.
  I've met young directors who say,
  "My God, I'm already 34 years, 4months and 12 days,
   and I haven't done a feature yet. This is awful."
  It's the need to write Le Cid at 26.

I admit that at the you mention
there was a rather deeply rooted tradition
that said if you did short films, you couldn't do feature films.
It was a firmly entrenched bit of conventional wisdom.
 
- How was the adventure of Hiroshima mon amour born?

It was actually commissioned as a short film.
It grew bit by bit until we ended up with a 90-minute film.
You could almost say it was by chance,
but initially it was to be no more than 45 minutes.
And it was supposed to be strictly a documentary film.
You see how it evolved on the way.

- Last question, Alain Resnais,
  Is the cinema dead, alive, or about to be born?

It flows on like a river.

 

と、こんなことを書いていたら、コンスタンタン・コスタ=ガヴラス監督の「Z」を見たくなりました。
フランスつながりかな。人間の記憶は思いもよらない関連が形成されているもんだなと思います。

特に、予審判事が次々と書類にサインをするシーンが何故か思い出されます。

Z

  『Z』
  製作:フランス、アルジェリア
  監督:コンスタンタン・コスタ=ガヴラス
  出演:イヴ・モンタン、イレーネ・パパス、ジャン・ルイ・トランティニャン、
      ジャック・ペラン、レナート・サルヴァトーリ
  公開:1969年2月26日(仏)
  配給:コロムビア

でも、このDVDも現在は法外な値段の中古品しか売られていないのですね。

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京都駅でのマスク着用率は50%未満に見えました

昨日書きましたように、今日は京都に出張しました。

大津でも感染者が見つかったということで、どうなっているかと思いましたが、昼過ぎの京都駅でマスクを着用している人は見た目で10%~25%程度に思いました。

夕方、再び京都駅に行くと、さすがに大阪方面からの帰宅者が多いせいか、40%~50%の人がマスクを着けていましたが、これも見た目ですが着用していない人の方がやや多かったように思います。

見ていて思ったのは、二人連れの場合、二人とも着けているか、二人とも着けていないかのどちらかで、着用している人と着用していない人の組み合わせはあまり見ませんでした。
やはり、職場や学校で着用を指示されているところの人たちは、着けない訳にはいかないようですね。

でも、『なんちゃってマスク』の人もちらほら見受けられました。

それから、一人、「N95マスク」を着けている人がいました。これには驚きました。
インフルエンザ対策10枚以上送料無料!!【アメリカ合衆国NIOSH N95規格承認】感染防止用マスク  GIKO 1200 NIOSH N95規格 N95マスク 1P【フラット式】業務用感染防止用

 

さて、出張先の方のお話しでは、関西地方から東京へ出張すると先方から「必ずマスクを着用し続けてください」との依頼を受けたそうです。関西に住んでいるというだけで『疑い例』と見なされるようですね。
そのうち、東京でも感染者が見つかるでしょうから、このような差別的取り扱いもいずれ意味がなくなるでしょう。

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政府には新型インフルエンザの対策を考える”いろいろな会”があります・・・

1.新型インフルエンザ対策本部

2.新型インフルエンザ対策本部幹事会

3.新型インフルエンザ対策本部専門家諮問委員会
  ・尾身 茂   自治医科大学教授
  ・岡部 信彦  国立感染症研究所感染症情報センター長
  ・河岡 義裕  東京大学医科学研究所感染症国際研究センター
  ・川名 明彦  防衛医科大学校内科学講座2(感染症)教授
  ・田代 眞人  国立感染症研究所インフルエンザウイルス研究センター長

4.緊急参集チーム

5.新型インフルエンザ及び鳥インフルエンザに関する関係省庁対策会議

 

そして、5月19日には

6.厚生労働大臣直属専門家チーム
  ・岩田 健太郎 神戸大学医学部微生物感染症学講座教授
  ・畠山 修司  東京大学医学部附属病院感染制御部助教
   他2名

が立ち上げられたそうです。

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明日は京都へ出張 電車の中は『なんちゃってマスク』でいっぱいなんだろうな・・・

明日は、よりによって、こんな時期に京都に出張です。

 

多分、電車の中は『なんちゃってマスク』でいっぱいなんでしょうね。

 

『なんちゃってマスク』とは・・・

1.人がいなくなったらマスクを外してポケットにしまう。そして、また取り出して使う。
  (使い回しはかえってウイルスをばらまくかも、ポケットの中も汚染されるし)

2.外したマスクをテーブルの上に置く。
  (マスクの表面に付着したウイルスがテーブルに移ります)

3.マスクの表面を手で触れる。
  (マスクの表面に付着したウイルスが手に着きます)

4.使い終わったマスクを公共のゴミ箱にそのまま捨てる。
  (そのマスクからウイルスが飛散するかも、ゴミを回収する人に感染するかも)

5.口だけ覆って、鼻が出ている。
  (問題外ですね)

6.マスクはしているが、食事の時はお手ふきだけで手を洗わない。
  (マスクよりも手洗いの方が重要です)

7.サイズが合っていないマスクを使っていて、隙間がある。
  (これではマスクの意味がありません)

8.電話をするときに、マスクをあごの方にずらす。
  (これも意味がないです)

・・・きりがありません。

こんな使い方ではマスクの意味がありません。マスクをしているというポーズだけになってしまいます。

  

まあ、私も明日は周りの人に白い目で見られないように、『なんちゃってマスク』で過ごします。

でも、私は鼻炎気味で普段でも「くしゃみ」がときどき出るのに、マスクをして「くしゃみ」をしていると、やっぱり白い目で見られそうです。

ああ、気が重い・・・

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報道によると、奈良でも疑い例が出たようです。現在、季節性インフルエンザか固唾を飲んで結果を待っているようですが・・・

 ・季節性インフルエンザも同じように周りに感染します。

 ・季節性インフルエンザも発熱して、咳も出ます。

 ・季節性インフルエンザもハイリスクの人が感染すると命に関わるかもしれません。

検査結果が「季節性インフルエンザ」だったら『良かったですね』ということになるのでしょうか。

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知識のない政治家・キャスター・芸能人の発言を止めさせてください

桝添厚生労働大臣は「1人の死者も出さないよう対策を・・・」と発言されていますが、毎年季節性インフルエンザ関連で1万人前後の方が亡くなっているという事実からは目をそらすつもりなのでしょうか。

できもしない理想を述べるのは、世論を間違った方向に導いてしまいます。
仮にそれができるのであれば、何故毎年1万人もの人が季節性インフルエンザで死んでいるのに、その「夢のような対策」をしないのか説明してもらいたいところです。

国は何がしたいのか判らない。

橋下知事も実情に合わせて対策を緩和するように国に申し入れました。もっともな要望でしょう。

 

テレビも現場のドタバタ映像と合わせて、発生者数を繰り返し報道するばかり。

「冷静な対応を!」と叫ぶキャスターに一番冷静になってもらいたいです。

報道すべきことは、

 ・今回のインフルエンザと季節性のインフルエンザとの類似点、違い(ほとんど無いが)

 ・正しい予防方法

 ・療養のしかた
  ハイリスク患者以外は家での療養でも治ります。
  ハイリスク患者に注意が必要なのは季節性インフルエンザでも同じですが。

 ・すでに、全国どこで発見されてもおかしくない状況だということ
  (潜伏期間があるので、感染経路をたどることなど事実上不可能です)

などでしょう。

それにしても、コメントをする人が素人(キャスター、評論家、芸能人、・・・)とは酷すぎる。

専門家は何故発言しないのか。

大臣にコメントを発表させず、
責任ある感染症の専門家が表に立って発表し、質疑応答するべきです。

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言葉にされたことで気付いたこと

先日読んでいた 「 日本語が亡びるとき―英語の世紀の中で 水村美苗 著」

日本語が亡びるとき―英語の世紀の中で

にあった言葉です。

 
 日本に日本近代文学があった奇跡
 

この本は、英語が世界の <普遍語> になっていく状況において、その他の言語がそしてそれらの言語で書かれた文学が「亡びる」危機にあることを指摘したものです。

また、こうも言っています。

 
 フランス語で書かれた文学と日本語で書かれた文学とを比べるのを可能にした
 条件 - それは、日本語が「亡びる」のを嘆くことができるだけの近代文学を
 もっていたという事実である。

 

これは「 続 明暗 」を書いた著者ならではの、日本近代文学に対する畏敬と憧憬が現れた言葉のように思います。

それから、もう一つ。

 
 辺境ほどスノッブになるという法則

 

この言葉は幼少期から長年アメリカで暮らし、フランスに留学した著者の経験から日本を見たときの実感でしょうか。

でも、これは仕方ないですね。
地方に住んでいると情報に飢えるし、知りたいという基本的な欲求に駆られるから。

 

と、私のSnobbism気質を満足させてくれるサイト

東京退屈日記

にあった納得の言葉。

 
 女は贈られ上手が一番です!

 

 そうそう! そうです。

 

"辺境"から遙か東京を望む感覚で、パソコンの画面を見ています。

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「マスク」を過信しては予防にはならないようです

ログを見ると「マスク」をキーワードにして、このブログに来られる方も多いようです。
みなさんマスクの有効性について知りたいと思われているのでしょう。

インフルエンザとマスクについては、WHOが5月3日にコメントを発表しています。

Advice on the use of masks in the community setting in Influenza A (H1N1) outbreaks

Advice_on_the_use_of_masks_in_the_c

ここには、次のように書かれています。

間違ったマスクの使用は感染を拡大させる危険性を高めるかもしれない。
マスクを使用するのであれば、一般的な対処と合わせて行われるべきである。

一般的アドバイス
インフルエンザの蔓延を防ぐにはマスクを着けるよりも以下の一般的な対処をとることに留意する方が重要である。

健康な人へ
 インフルエンザの症状を示している人から1m以上離れること。そして、
 ・ 自分の口や鼻に手で触れないこと。
 ・ 頻繁に手を洗うこと (特に、口や鼻、その他汚染されているところを触った後)
 ・ 病気かもしれない人の近くにいるのをできるだけ短くすること。
 ・ 人混みの中にいる時間をできるだけ短くすること。
 ・ できるだけ部屋の換気を行うこと。

症状のある人へ
 ・ 気分が悪ければ家に居て、地域の保健所等のアドバイスを受けること。
 ・ 健康な人からできるだけ離れること。(1m以上)
 ・ 咳や鼻水が出るときは、ティッシュペーパーなどで口と鼻を覆うこと。
   使い終わったら直ぐに捨てるか洗うこと。
   分泌物に触れた後は直ぐに手を洗うこと。
 ・ できるだけ部屋の換気を行うこと。

マスクを使用するときには、適正な使用と廃棄が欠かせないことである。
 

マスクは、病気になった人が他の人に移さないようにするために使用するのが第1の目的です。

健康な人の予防効果も期待はできますが、それは「手洗い」などを正しく行ったときです。

マスクによってウイルスが直接口や鼻に入ることをある程度低減できても、ウイルスは顔や頭髪や衣服にも付着します。そのような場所を触った手で口や鼻を触ると感染する可能性があるのです。ウイルスは2~8時間程度感染力を持続することにも注意が必要です。

このようなことを理解せずに、マスクを過信して流行時に無防備に人混みに出ることは、かえって感染を拡大する心配があるとWHOは警告しています。

< 参考情報 >

5月11日 WHO、マスクの意義  -鳥及び新型インフルエンザ海外直近情報集-

鳥及び新型インフルエンザ海外直近情報集 (旧サイト)
 ・インフルエンザ予防のためのマスクの意義
 ・米国CDCの考え
 ・米国医学研究所
 ・米国保健福祉省暫定的ガイダンスから 訳文

 

国立感染症研究所にもWHOのコメントの翻訳が掲載されています。
(原文に忠実に翻訳してあるので、少し読みにくいですが。)
インフルンエザA(H1N1)アウトブレイクにおける市中でのマスク使用に関する助言 暫定的な手引き

国立感染症研究所のコメント
新型インフルエンザA/H1N1に対する個人における対応  2009年5月2日

 
 かからないために、かかっても重くならないために
  ・不織布製のマスクは完全ではありませんが、予防に一定の効果があります。
  ・うがいは、必ずしも感染を予防できませんが、のどを清浄に保つ効果があります。
 

玉虫色な表現ですね。

真意は「『するな』とは言わないが、あまり期待されても困りますねえ。」というところでしょうか。

 

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初の国内2次感染者というけれど・・・調べていなかっただけでしょう

国内2次感染者がとうとう見つかったと大騒ぎになっていますが、今回は神戸の医師が渡航歴のない患者だけれどたまたま検査依頼をしたから発見できただけで、その先生が通常のA型インフルエンザだと判断して精密検査の依頼をしなかったら、未だに『水際作戦成功中』ということだったわけです。

これは科学的な対応でしょうか。

さて、厚生労働省は各週の保育所・幼稚園・小学校・中学校におけるインフルエンザ患者数・欠席者数を公表しています。

インフルエンザ様疾患発生報告(学校欠席者数) 2008/09シーズン報告  -国立感染症研究所 感染症情報センター-

そのデータを今年の1月始めからグラフにしてみました。

Graph_lin

縦軸は患者数・欠席者数です。横軸は各週の最初の日付を示しています。

今シーズンのピークは1月25日の週で患者数は9万人、欠席者数は6万人に上りました。その後、3月8日の週以降、患者数、欠席者数共に急激に減少し、3月22日から4月5日の週の間では、インフルエンザの患者はほとんど居なくなりました。
しかし、4月12日から4月19日の週にかけて再び増加しています。

分かりやすいように、縦軸を対数目盛で表示したのが下のグラフです。

Graph_log

3月25日から4月6日は春休みの影響で集計値が低くなったのかもしれませんが、4月に入ってから患者の報告者数が増加しているのは間違いありません。

4月12日から4月25日の2週間は延べ12,048人の患者が報告され、その内7、542人が学校などを欠席しています。

この中には春休みに海外に行った人もいるでしょうし、海外から帰って来た人の近くにいた人、そのまた近くにたまたまいた人などもいるでしょう。

このときにもし遺伝子検査などをしていれば、もしかすると新型の患者が見つかっていたかもしれません。但し、この頃はまだ新しいインフルエンザが知られていなかったので検査のしようもないのですが。

このような状況で、今回発見された患者が『初めての国内2次感染者』とする根拠は全くありません。

既に国内では流行していると考えるべきでしょう。

本当に流行を心配するのなら、全国のA型患者に対して抜き取り検査をして新型インフルエンザ患者がどの程度いるのか、その分布と症状、感染経路など疫学的な調査をし、その情報を元に対策の検討と情報提供をする方が、より科学的な対応だと思います。

 

5月16日 (3) 3~5次感染?  -鳥及び新型インフルエンザ海外直近情報集- より

 神戸での高校生で見つかったH1N1インフルエンザは、診察したドクターが、地方衛生研究所に検体の分析を依頼したから分かった訳であり、依頼してなかったら、今だに水際作戦大成功中だったはずだ。
 夜に入ってから、神戸の他高校、大阪の高校でも感染者が見つかったり疑い者が出てきた。さらに他地域でも出てくると思う。
 ・・・
 言えることは、今が、国内で感染が始まった発生初期である保証はないと言うことだ。
 にも関わらず行動計画に従って、「発生初期における早期対応」をなぞってゆくのはおかしいのだ。神戸のドクターが検査を依頼してなかったら、まだ発生初期ではなかったろうし、今月初旬、または先月中旬、神戸のドクターと同じく、どこかのドクターがA型インフルエンザ患者の検体を地方衛生研究所に分析を頼み、その地方衛生研究所が快く引き受けていたなら、既に発生初期は通り越していた可能性だってあるのだ。
 単に検査をするか、またはしたかで、発生初期が変わるという現実の中で、几帳面に行動計画に従って対策を進めるのは、完全に詭弁的であるか、稚拙な作業である。
 ・・・
 現在までに分かっているH1N1インフルエンザの臨床像は:
  ・軽症者が圧倒的に多い。若年者が重症化しやすいと言うことはない。
  ・無熱の患者も結構いる。要するに咳、鼻水程度。
  ・無症状感染者もいる。
 
  こういう状況だから、国内で神戸以外では感染者が出ていないとテレビに向かって口を開くのは、何も知らないと言うことを語っているのに等しい。さらに検疫による水際大作戦は意味をなしてはいない。

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嫌な予感・・・  もしかすると今日の結果は重大な意味があるかも

今日の夕方、実験をしてもらっている人からの報告は、「余りうまくいかなかった」というものでした。

当初予定していた結果が得られなかったのですが、最初は何か考えれば原因は分かるだろうという程度に思っていたところ、少し考えてみると

実はかなり重大な問題を見つけてしまったのでは・・・sweat02 

という感じがしてきました。

この推論がもし正しいと、ダメージが大きすぎます。。。crying

と、あれこれ考えながら、今度、寿退社heart01 するスタッフの送別会に出席しました。

飲み始めると、こういう問題も忘れてしまうのがお気楽なところですが、来週はこの結果の確認を急いでしなくては。dash

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「さようなら」 そうならなければならないなら・・・

先日、『別れ 会えなくなるということ』 という文を書きましたが、それはこの本をちょうど読んでいたときだったので、より鮮明に感じたのかもしれません。

日本人はなぜ「さようなら」と別れるのか (ちくま新書) 』 竹内整一
日本人はなぜ「さようなら」と別れるのか (ちくま新書)

この本は「さようなら」「サヨナラ」という日本語の別れの挨拶が他の言語の別れの挨拶とどのように違うかや、これまでの日本文学の中での使われ方など、いろいろな文章の引用を交えて考え、そこから日本人の別離に対する処し方、感性を見いだそうとしています。

内容は広範囲でしかも微細なところもあるのですが、
私が一番共感したのは、アン・リンドバーグが日本に立ち寄ったときに、横浜の港で見た日本人の別れの挨拶「さよなら」について書いた文章でした。

 
 「サヨナラ」を文字通りに訳すと、「そうならなければならないなら」という意味だという。
 これまでに耳にした別れの言葉のうちで、このようにうつくしい言葉をわたしは知らない。
 Auf Wiedersehen や Au revoir や Till we meet again のように、
 別れの痛みを再会の希望によって紛らそうという試みを「サヨナラ」はしない。
 目をしばたたいて涙を健気に抑えて告げる Farewell のように、
 別離の苦い味わいを避けてもいない。

( 『翼よ、北に』 )

 また、以下のようにも言っています。

 
 Farewell は・・・「励ましであり、戒めであり、希望、または信頼の表現」であるが、
 しかしそれは、「その瞬間自体の持つ意味を見落としている。
 別れそのものについては何も語っていない。
 その瞬間の感情は隠され、ごくわずかのことしか表現されていない。」
 
 「一方、 Good-by と Adios は多くを語りすぎている。
 ・・・神さまの御手が必ずあなたとともにあるでしょう。」と饒舌でありすぎる。
 

しかし、日本人の「サヨナラ」は、これら Farewell や Good-by とは違い、

 
 けれども「サヨナラ」は言いすぎもしなければ、言い足りなくもない。
 それは事実をあるがままに受け入れている。
 人生の理解のすべてがその四音のうちにこもっている。
 ひそかにくすぶっているものを含めて、すべての感情がそのうちに埋み火のように
 こもっているが、それ自体は何も語らない。
 言葉にしない Good-by であり、心をこめて手を握る暖かさなのだ-「サヨナラ」は。
 

そして、このアン・リンドバーグの言葉について、イタリア文学者の須賀敦子が「彼女の、人間や言葉に対する非常に細やかなセンスを高く評価」した文章も紹介してあります。

 
・・・さようなら、についての、異国の言葉にたいする著者の深い思いを表現する文章は、私をそれまで閉じこめていた「日本語だけ」の世界から解き放ってくれたといえる。
 語源とか解釈とか、そんな難しい用語をひとつも使わないで、アン・リンドバーグは、私を、自国の言葉を外から見るというはじめての経験に誘い込んでくれたのだった。
 やがて英語を、つづいてフランス語やイタリア語を勉強することになったとき、私は何度、アンが書いていた「さようなら」について考えたことか。
 しかも、ともすると日本から逃げ去ろうとする私に、アンは、あなたの国には「さようなら」がある、と思ってもみなかった勇気のようなものを与えてくれた。

( 『遠い朝の本たち』 )

この須賀敦子の言葉は、今読んでいる水村美苗の
日本語が亡びるとき―英語の世紀の中で
日本語が亡びるとき―英語の世紀の中で

につながる主題があるように感じます。

まとまった時間があると、読書が進みます。

< 紹介されている本 >

翼よ、北に 』 アン・モロー リンドバーグ
翼よ、北に 

遠い朝の本たち (ちくま文庫) 』 須賀敦子
遠い朝の本たち (ちくま文庫)

< 2009.5.12 追記 >
下記のサイトでこの記事を紹介していただきました。ありがとうございました。
「お祈り」とか「さようなら」とか、別れ際のコトバに纏わるブログを読み、ホールデン・コールフィールドを思い出した。 -ありおり。 (日記)-

実は、こちらのサイトは 二酸化炭素排出権とか atomica とか -ありおり。 (日記)- でも、
原子力百科事典 ATOMICA は再開していました! をご紹介していただいたことを思い出しました。 ありがとうございました。

 

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外岡立人先生 「たかじんのそこまで言って委員会」での発言要旨

< 2009.10.12 追記 >
新しく、『外岡立人先生 「たかじんのそこまで言って委員会」(10月11日放送)での発言要旨』 も追加しました。
http://diary-or-notes.cocolog-nifty.com/blog/2009/10/post-9498.html

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外岡立人先生(元・小樽市保健所長、「鳥及び新型インフルエンザ海外直近情報集」主宰)が本日の『たかじんのそこまで言って委員会』に出演され、新型インフルエンザについて解説されました。
外岡先生のプロフィール

以下はその要旨です。

< 2009.5.10 23:43 録画を見て内容を追加・修正しました >

-なぜ新型インフルエンザの流行を予測できたのか?(田嶋陽子)-
 僕は予言者ですからね。(笑)
 この5年間、鳥インフルエンザ、新型インフルエンザが起きてきている。
 去年の春には、十和田湖、北海道で白鳥が死んだ。
 春には新型インフルエンザらしいウイルスが出てくる確率が高い。
 H5N1は世界的に減ってきていたが、春には何か起きるかもしれないということは
 当然予想された。

-世界での流行は同時多発的なのか?(桂ざこば)-
 ウイルスの発生は豚から移ったんだろうと言われている。
 いつ頃かわ判らないが、比較的最近だろうと言われている。それ以上は判らない。
 現在流行しているものは、すべてメキシコ由来と考えられる。

-これは生物兵器か?(辛坊治郎)-
 インフルエンザウイルスは相当遺伝子組み換えでいじられている。
 その可能性はある。1%ぐらいだが。(笑)
 インドネシアで出ている80%死亡率のウイルスを人に簡単に移るように
 変更できたとしたらかなりの生物兵器だ。
 非常に危険だ。実際にそういう研究はされている。
 H5N1のどこが変わると人に感染しやすくなるかという研究がされて
 論文にもなっている。

-自然にそうなることもあるのか?(辛坊治郎)-
 どちらの方の確率が高いかは判らないが。

-人為的に組み替えて自分にも火の粉が掛かるが制御は可能なのか?(三宅久之)-
 ワクチンが必要。

-今回のインフルエンザが強毒性に変異することはあるのか?(三宅久之)-
 あり得る。

-強毒性に変異した場合、現在の株から作ったワクチンは有効か?(三宅久之)-
 現在の株から作るワクチンは、現在のウイルスが変異する前に排除するのが目的。
 今のA/H1N1を消してしまいたいということでワクチンを作る。
 どんどん変異してしまうと、かなり効かないのではないか。

-自宅で治る人もいれば、死亡する人もいる。何が違うのか?(鈴木邦男)-
 亡くなった方は極めて少ない。特殊な例だ。
 メキシコの例を除くと(感染者は)世界で800人くらい検出されているが、
 この原因で死亡した例はほとんど無い。
 計算していくと、季節性インフルエンザの致死率より低い可能性がある。
 カナダの医者は「感染したら家に居ろ」と。
 イギリスの方では見つかったら家で待機と、本来のやり方だ。
 日本は犯罪人を捕まえるような雰囲気がある。

-60歳以上に免疫があるといわれているが?(鈴木邦男)-
 60歳以上で発症した人は確か一人しかいない。
 このウイルスが以前、豚の間ではやった。
 それに感染して免疫ができたのではないか。
 同じようなことは、スペインインフルエンザやH5N1でも言われている。
 高齢者は罹らない。これはかつてある程度流行していたのではないか。
 それでみんな免疫ができているのではないか。
 そういう言い方がされている。

-当時は技術が発達していなかったから知らない間に流行していた?(勝谷誠彦)-
 それはいえるかもしれない。
 あまり軽症だと、「風邪気味だな」で終わってしまう。

-若い人の致死率が高いとも言われているが、免疫の過剰反応か?(勝谷誠彦)-
 サイトカイン・ストームと言って、スペイン風邪とかH5N1で起きていると言われている
 仮説だ。
 それがメキシコでも起きているのではないかと最初は思った。
 しかし、蓋を開けてみると高齢者が感染しないので若者の感染が目立って来た
 のではないか。
 それと、メキシコでは若年者と高齢者に無償でワクチンを接種している。
 だから、もしかすると通常のワクチンが効くのではないかという意見もある。

-疫学的にメキシコのケースを調べないといけない(勝谷誠彦)-
 それはWHOが悪い。
 WHOが何もしていないで、見つかってからああしろこおしろと言うのは良くない。

-WHOはメキシコで発生したときに直ぐに調査したのか?(田嶋陽子)-
 判った段階ではWHOとCDCが一緒に入った。
 WHOは発生するのを防ぐのが役割だ。
 判って、かなりの被害者が出てから乗り込んでいくのはWHOの役割ではない。
 発生したのが1月からなのか、2月からなのか、それも判らない。
 そういったことをWHOがチェックしていかなければ。
 発生してから「お前達が悪いぞ」と言うのは官僚的だ。

-(年齢が)私くらいになると罹らない?(三宅久之)-
 それは、メキシコ、アメリカに関してだ。
 日本ではまだ流行していないか判らない。

 

-マスクは予防効果があるか?(桂ざこば)-
 マスクが感染予防に役立つという医科学的な根拠はまだ出ていない。
 全くないとはいえないが。

-マスクは自分の咳の飛沫が飛ぶのを防げる(田嶋陽子)-
 マスクはそのためにある。
 発病者が他人に感染させないためにマスクをしてウイルスを散らさない。

-他人のは移るかもしれない(田嶋陽子)-
 周辺にだれか(感染者が)居るかもしれないときに、
 それでマスクを付けて防げるのかというと、防げるという根拠はまだ出ていない。
   参考情報:
鳥及び新型インフルエンザ海外直近情報集 マスクの効果  
   その他マスクに関する情報 → 「マスク」を過信しては予防にはならないようです

-Aソ連型のワクチンは有効か?(宮崎哲弥)-
 ほとんど抗原性が違うみたいだ。
 今の豚インフルエンザH1N1と人間のH1N1は(系統が)分かれてから相当経っている。
 大きな部分が似ていても、実際の抗原性はかなり違う。
 だから検査キットでは引っ掛からない。ソ連型の検査方法では。

-今失速している(流行が下火になっている)という根拠は?(岡江美希)-
 北半球は夏になる。夏場に入るとインフルエンザウイルスが弱くなる。
 北半球ではそんなに心配することはいらない。冬までは。
 南半球は逆。失速してきているというのは北半球での話。

-そんなにインフルエンザのウイルスは夏場に弱いのか?(辛坊治郎)-
 夏場にインフルエンザの大流行というのは聞いたことがない。

-湿度が高いと感染しなくなるのか?(三宅久之)-
 判らない。
 いろんな話がある。日本では乾燥しているとき(に流行する)。
 インドネシアやインドではモンスーンの時期に流行したりする。
 インフルエンザの生態はよく分かっていない部分がある。

-いつかどこかで高病原性インフルエンザがパンデミックになるのか?(勝谷誠彦)-
 ものすごく難しいが、昔のように自然の摂理で生きていた時代は定期的に来たと思う。
 今は、ワクチンを使う、抗インフルエンザ薬を使うと、いろいろなことが始まった。
 そうすると判らない。発生するものやら、防げるものやら。
 今回の例も、大昔だったら自然に発生して世界中に広がる。
 そうしたら3回目のパンデミックが起きたなとなるが、
 今は未然に防ぐ、また、ワクチンを作る、隔離対策と、いろんなことで押さえ込もうとする。
 そうすると、ウイルスも調子が狂って定期的にパンデミックを起こすという習性がなくなるかもしれない。

-タミフル耐性を獲得するのではないか?(宮崎哲弥)-
 一番大きな可能性は、この H1N1 と ソ連型のタミフル耐性H1N1 、
 これはアメリカでもはやっているが、一人の人間に感染してウイルスが遺伝子交換する。
 そうすると豚インフルエンザ由来の H1N1 もタミフルが効かなくなる。
 この可能性は非常に大きいし、起きているかもしれない。
 ただ、問題はこのウイルス自体がそんなに重くない。
 これが非常に助けになる。

-どういう人が死ぬのか?(辛坊治郎)-
 死んでいる人間は特殊だ。(アメリカでの死亡例は)これまで二人。
 赤ちゃんと、合併症を持った人。
 インフルエンザで死亡した例はまだ無いと思う。
 ただ、アメリカではもっと発病者が見つかるだろう。
 そうなってくると死亡者が出てくる。
 アメリカでは季節性インフルエンザで年間3万6千人が死亡している。
 季節性インフルエンザ並に捉えていったら、
 そのくらいの死者は出るという言い方もしているが、
 それは例年のインフルエンザと同じで驚くことではないという見方もある。

-日本でもどこかの時点で広がる可能性が高い?(辛坊治郎)-
 夏場は広がらないと思う。
 秋になってからどういうウイルスとなって広がるかそれが一番重要。
 これから半年間の情報を十分チェックしていって、対策を立てていく。

-日本でも1万人が死亡する可能性があるということか?(宮崎哲弥)-
 冬場に大流行して、今の毒性のままだったらその程度で終わる。
 1万人の高齢者が亡くなっても、皆様方ほとんど気付かないでしょ。

-改めて報道しないですね(やしきたかじん)-
 (今回のインフルエンザで)改めて問題になっているけど、実際は。(そういう状況だ)

-過剰な報道がされているが、普通の行動で全然問題ないと?(やしきたかじん)-
 そうだ。
 ただ、一つ問題なのは日本政府。
 今の新型インフルエンザはいったいどうなのか、危険があるのか、どういう性格を持っているのか、毎日きちっと発表しなくてはいけない。
 アメリカの発表、向こうの新聞、報道に載ったものは情報を持っているが、
 日本の政府が発表することは何もない。例えば今度計画でこうするとか。
 突然、検疫所に完全武装の人達が現れたり。
 たぶん見ている人たちは、「何、大変なことなんだろうか。過剰なんだろうか。」と全然判らない。
 海外の大使館の医師からもメールが入るが、「日本はなんて異常なことをやっているんだ。」
 最初に決めた行動計画通りに進めているだけで、実は敵が何なのか把握していない。

-全くコントロールタワーがなくて、危機管理のフェーズ判断ができていない。
 マスコミもひどい。診療拒否という報道も医師バッシングだ。
 発熱相談センターがここに行ってくれというのに断るのはいけないが(勝谷誠彦)-

 それは間違いだと思う。
 国からきちっとした情報が伝えられていないからだ。
 今の新型インフルエンザの危険性はどうなんだ。
 世界で今どうなっているのか。それをきちっと伝えない。
 医療機関には何も伝えられていなくて、マニュアルと行動計画しか来ていない。

-アメリカにはCDCがあって情報が入ってくるが、日本政府は情報をもっていない?(辛坊治郎)-
 日本にも国立感染症研究所という相当の予算を使う大きな組織がある。

-そこの人たちは行っているのか?(辛坊治郎)-
 知らない。よく判らない。
 CDCも、英国も、責任者は専門家であって、きちっとした説明をしている。毎日のように。
 それを報道陣が書く。

-日本でも国立感染症研究所の人が出てきてしゃべっているが(辛坊治郎)-
 日本の場合は、厚労大臣とか専門家でもないのにいろいろ説明する。
 アメリカの場合は、オバマ大統領が話した。僕は感激した。正しいことを言っている。
 「周りの専門家が非常に優秀だから今は心配ない。
  しかしこのウイルスはこの後どう変わるか判らないから警戒が必要なんだ。」と
 きちっと言っている。相当早い段階から。
 あれはオバマ大統領が知識があると言うよりも、周りにいる専門家が素晴らしい。
 日本だって周りにたくさん居るはずだが、見えない。

-「うがい」の効果は?(辛坊治郎)-
 「うがい」は医学書の中にはあまりない。
 日本以外で「うがい」を予防として行っている国は無い。

-「うがい」は効かないのか?(辛坊治郎)-
 ウイルスが入ったら10分間で粘膜に入る。
 しょっちゅうやっていれば。

-手洗いは?(宮崎哲弥)-
 欧米は手洗いだ。
 手に着いたウイルスが口に入るから。

-「うがい」は効果がないの?(田嶋陽子)-
 そう。日本の厚労省は「うがい」なんて書いているが、そんなことを書いている国はない。
 「うがい」とか「マスク」は、ある意味、迷信だ。


-そんなことを言うと、うがい薬とマスクの会社に刺されますよ。
 気を付けてお帰りください。どうもありがとうございました。(辛坊治郎)-

 (以上)

以上は番組を見ながら取ったメモを元に書きおこしました。
誤記、誤解等がありましたらご連絡ください。

たかじんのそこまで言って委員会 動画特集

< 2009.10.12 追記 >
新しく、『外岡立人先生 「たかじんのそこまで言って委員会」(10月11日放送)での発言要旨』 を追加しました。

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WHO:水際対策に疑問を示す 対策を現実に合わせる必要性を述べる

新型インフル:WHO「水際」に疑問 潜伏患者見逃す恐れ  - 毎日新聞 2009年5月9日 10時44分 -

世界保健機関(WHO)のブリアン・インフルエンザ対策部長代理は8日、「(新型インフルエンザの)感染が広がっても、軽症患者ばかりが確認されるようなら、対策を現実に合わせていかなければならない」と述べた。メキシコ以外でほとんど死者が出ていないことなどから、過剰反応しないよう各国に求めたとみられる。

 同氏はまた、「ウイルスの早期封じ込め」は特定の小集落で発生した場合のシナリオで、ウイルスが各国に広がった現状は想定外と指摘。空港での検疫強化による「水際作戦」では、症状が表れる前の潜伏期の感染者を見逃す恐れがあるうえ、「長期にわたって体制を維持するのは難しい」との見解を示した。

もっともな指摘だと思います。

日本のような豊かで清潔で医療環境の整っている国が、金にものをいわせて「これ見よがし」の水際対策を取り続けタミフルを買い占めていることは、世界の貧しい国々からどのように見られているのでしょうか。

WHOがこれまで注意を呼びかけているのは世界に向けてです。
世界には日本のように十分な医療を受けられない国がたくさんあります。
そのような国に対する注意喚起という意味合いも強いと思います。

医療体制が整っていない国では、タミフルもたぶんもらえないでしょう。
もし肺炎になったら命を落とすかもしれません。

日本においてはいつも通りにしていれば何も恐れることはないような病気なのに過剰な対策を取り、一方、世界の中には通常のインフルエンザでも生命の危険に晒されるかもしれないのに十分な対応ができないころもあるのです。

日本は世界の中でも特別な環境にあることを、改めて認識する必要があると思います。

 

以下の記事も参考になります。
 
新型インフルエンザ、水際封じ込めはナンセンス  - 厚生労働省検疫官 木村盛世氏インタビュー -

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大臣は『早く治療すれば必ず治ります』と・・・治療しなくても自然に治ると思いますが

成田の検疫で新型インフルエンザの感染者を発見したそうです。
でも、厚生労働省は国内発生とはしないとのこと。

国内発生とすると、事前に決めておいたマニュアルを適用しないといけなくなるけど、それは余りにも厳しすぎると思われるので、とりあえず国内発生ではないとして時間稼ぎをしようとする官僚的発想だと思われます。
激しい症状を起こす高病原性インフルエンザを想定して作成したマニュアルを、今回のインフルエンザの現実に即するように変える(緩める)のが正しい処置だと思いますが、既に決めたことは変えずに運用で何とかしようとしているとしか思えません。
『危険な病気』と『一般的な病気』でマニュアルを使い分ける必要があるのです。

さて、朝の記者会見でこの件を発表した桝添大臣が

 「早く発見して、早く治療すれば必ず治ります。」と発言をしていました。

これは裏返せば『放っておけば治らないかもしれない』という脅しにもとれますが不適当な説明です。

今回の新型インフルエンザは季節性インフルエンザよりも軽症といって良いでしょう。
海外では、「治療の必要はなく家で安静にしていればよい」とか「学校を休校にする必要はない」との判断が示されています。

まじめな桝添大臣は大変よくやっているとは思いますが、大臣が官僚の原稿を読むだけではなく、『責任ある専門家』が正しい意見を発言するべきだと思います。

(まあ、こんなところにいくら書いても何にもなりませんが、自分の今の考えを記録しておくだけです。)

鳥及び新型インフルエンザ海外直近情報集  5月9日 (1) 7:45 更新 

 ・このインフルエンザA(H1N1)の病原性は、いつも冬期間に流行り、多くの人が無防備でいる季節性インフルエンザと同じか、むしろ低い。
 発病しても家にいれば治る。家族への感染率は25%と、通常の季節性インフルエンザよりも低い位だ。
 ・このウイルスにはタミフルもリレンザも効く。しかし服用しなくても軽快する。
 ・病院受診の必要性は原則的にはない。
 ・日用品の備蓄をさらに行う必要はない。
 ・感染が若干広まっても直に収まる。 

アメリカCDCのキャンペーン用バナー
季節性インフルエンザでも使えそうな内容です。
基本さえしっかりすれば、特別なことは必要ないということです。

「家に居ましょう」 

Stay home if possible when you are sick. Visit www.cdc.gov/h1n1 for more information.

「覆いましょう」

Cover your nose with a tissue when you sneeze. Visit www.cdc.gov/h1n1 for more information.

「洗いましょう」

Show your child how to wash his hands. Visit www.cdc.gov/h1n1 for more information.

この中で感染していない一般の人向けは「洗いましょう」だけです。

「覆いましょう」は症状がある人に対しての咳エチケットのことで、感染拡大を防止するための対処です。
一般の人にマスク着用を呼びかけるものではありません。

< 2009.5.10 追記 >
外岡立人先生も、桝添大臣の会見は問題ありとおっしゃっています。
鳥及び新型インフルエンザ海外直近情報集  5月10日 (1) 東京新聞朝刊から
(この記事は本日の東京新聞朝刊に掲載されているようです。)

「落ち着いて対処をお願いしたい。早く発見し早く治療すれば必ず治ります」。会見で舛添氏はこう声を張り上げた。
三人の感染者が確認された旅客機の座席表を示しながら機内にいただれもが感染の可能性が高いことも強調した。
会見を言葉通りに受け止めると、今回の新型ウイルスは「少しでも治療が遅れると取り返しのつかないことになる」とのイメージが頭にこびりつきそうだ。

ただ、新型ウイルスの現状はどうかといえば、慢性疾患や、体がウイルスに過剰に反応したために重症化したとみられる事例もあるものの、わざわざ「新型」と銘打つ割には病原性は低いことが各国の状況から分かっている。抗ウイルス薬を服用しなくても、自宅で療養して回復した例も多い。

「(致死的な)エボラ出血熱が上陸したわけじゃない。厚労相がまず発するべき内容は『ひとまず心配する必要なし。秋冬のインフル流行シーズンにも国はしっかり備えていく』のメッセージ。会見は逆のメッセージを伝えている」
何年も前から新型インフルの情報をインターネットで公開し、政府の対策の遅れを指摘してきた元小樽市保健所長の外岡立人氏は、舛添氏の会見をこう評した。

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[小ネタ集] FT-IR スペクトルデータベース

赤外線分光分析の吸収スペクトルデータベース

産業技術総合研究所 (産総研): 有機化合物のスペクトルデータベース SDBS

アメリカ国立標準技術研究所 (National Institute of Standards and Technology, NIST)
 分子式を入力して検索: Search for Species Data by Chemical Formula
 物質名を入力して検索: Search for Species Data by Chemical Name
 ( IR spectrum を チェック)

簡単な方法: google で 「IR ○○○○cm-1」と入力すると見つかることがあるかもしれません。

< 参考情報 >
島津製作所 FTIR分析の基礎
島津製作所 FTIR TALK LETTER
島津製作所 分析ガイド
 島津製作所会員サイト
 赤外全反応吸収法(ATR法)の応用
 FTIR顕微測定システムによる微小試料の測定

< 2009.5.16 追記 >

自分の記録のために書いたこの「小ネタ」ですが、思った以上にアクセスがあり、調べてみると google で 「IRスペクトル」 と検索すると、この記事が7番目にランクされていました。
誠に申し訳ないです。

その検索結果でトップにランクされている↓には

IRの基礎知識  -有機って面白いよね!!-

主な有機系官能基の吸収波数の表が掲載されています。 ご参考に。

また、テキストとしては

赤外吸光図説総覧 Book 赤外吸光図説総覧

著者:堀口 博
販売元:三共出版
Amazon.co.jpで詳細を確認する

などがあります。
Amazon の 「なか見!検索」だと、掲載されている官能基(原子団)を確認することができます。見ると欲しくなるかもね。

その他の本に関しては、

FTIR書籍(カフェ フーリエ風理恵)

という、FTIR関連の書籍を紹介しているサイトもあります。 

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産総研 には 38度以上の熱のある人は入れないそうです

たまたま、産総研(独立行政法人 産業技術総合研究所)の Webサイト を見ることがあったのですが、

そこには、次のような『お願い』が掲示されていました。

入構自粛のお願い

平成21年4月30日
独立行政法人産業技術総合研究所

 産総研では、新型インフルエンザの発生状況を受け、38度以上の熱のある方には、入構の自粛をお願いしております。

 関係者の皆様には、ご理解ご協力のほどよろしくお願いいたします。

 

まあ、38度以上の熱がある人は、家で休んでいる方が良いとは思いますが、次の冬に季節性インフルエンザが流行し始めるときにも、同じような『お願い』をするのでしょうか。

それとも、今回の新型インフルエンザ騒ぎが収まったら、無かったことになってしまうのでしょうか。

公的研究機関が発する『お願い』なのですから、それなりの影響力はあるように思います。

 

< 2009.5.17 追記 >
以下のような情報提供が追加されていました。
○新型インフルエンザ(豚インフルエンザ)に係る情報提供  - 産総研 掲載:5月14日11時00分 -

新型インフルエンザ(豚インフルエンザ)に係る情報提供を行っています。
定期的に確認し、常に最新情報を把握するようにして下さい。

※万が一、38度以上の発熱や呼吸器症状を認めた場合は、出勤を控え、
最寄の保健所に連絡をしてください。



【現状(4月30日5時30分現在)
フェーズ5(かなりの数のヒト-ヒト感染があることの証拠がある段階

1.職員等の現時点における対応
(1)フェーズ5a(国外で発生:かなりの数のヒト-ヒト感染があることの証拠がある段階)
1)入構制限
・発症者に接触した者は入構を禁止とします。
・熱発(38度以上)した者の入構の自粛を要請します。
・発症国(メキシコ)からの来訪者の入構を禁止とします。

2)渡航・帰国制限等
・全ての国への海外渡航を禁止とします。(不要不急業務について禁止)
・発症国(メキシコ)から帰国した職員は潜伏期間中(7日間)自宅待機を要請します。
(注)メキシコ以外の感染確認国(米国、カナダ、英国、スペイン、ドイツ等)からの帰国者の出勤に際しての注意事項
業務、私用ともに、帰国後7日間は、毎朝検温を行って下さい。もし、検温で38度以上ある場合や呼吸器症状を認めた場合は出勤を控え、保健所に連 絡を行い、必要に応じて指定医療機関での受診を行って下さい。また、出勤した場合は、マスク・手洗いの励行をお願いします。
(注)海外渡航をした場合の注意事項
やむをえず渡航する場合は、マスク・手洗いの励行などを行い、症状がみられたら速やかに現地の医療機関の受診を行って下さい。

2.連絡体制
・新型インフルエンザ対策本部からの連絡体制は以下の通り行います。
 →新型インフルエンザ発生時の連絡体制図(pdf)
・新型インフルエンザ発生時連絡体制としては、1)対策本部連絡体制、2)管理監連絡体制、3)ユニット内連絡体制の3段階とし、各連絡網については、産総研に在籍しているすべての者(常勤職員、契約職員、産学官来所者等)をフォローしたものとする。
・派遣会社・請負業者に対しては、研究業務推進部門・財務会計部門・研究環境整備部門から連絡する体制とする。

Flu_taisei_2 

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5月10日の『たかじんのそこまでいって委員会』に外岡立人先生が出演されます

< 2009.5.10 追記 >
本日の「たかじんのそこまで言って委員会」での発言の要旨を下記に掲載しました。
外岡立人先生 「たかじんのそこまで言って委員会」での発言要旨

--------------------------------

現在のインフルエンザ騒ぎについてかねてより懸念を示されている外岡立人先生(元・小樽市保健所長)が、今度の『たかじんのそこまでいって委員会』に出演されます。

昨年12月7日以来、2度目のご出演です。

現在の国の対策、専門家の発言、マスコミの報道姿勢について、どのようなコメントをされるか非常に楽しみです。

鳥及び新型インフルエンザ海外直近情報集  5月6日 21:31 更新

 
 明後日は大阪で日曜日に放映する番組の録画撮りだ。

 昨年12月にも出演したことがある。
 日帰りする予定だから疲れると思う。
 仕方がない。
 社会にメッセージを伝えることが出来る機会は、逃すべきではないと思っている。

 

 

鳥及び新型インフルエンザ海外直近情報集  5月7日 7:08更新

 
 日本での対策は、さっぱり見えてこない。責任者がいない。
 世界の状況が見えてきてから、季節性インフルエンザと大差ないみたいなので、心配はいらない等と記者会見で語る、肩書きの立派な方々もいるが、そんなことは公衆衛生学的には1週間前から分かっていたことだ。
 米国が発表し、英国、カナダも同意見となってきたとき、はじめて同じようなセリフを吐くのは専門家として卑怯な行為だ。
 国民が心配しているとき、過剰に警告し、多くの専門家が心配ないと世界で報道陣に語り始めると、心配はないようですね、過剰な心配はいらないでしょうと語りだすのには、呆気にとられる。
 

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[今日のランチ] 桜エビと水菜のパスタ  久しぶりに料理しました

連休最後の今日は、久しぶりに料理をしました。

メニューは「桜エビと水菜のパスタ」

以前、ブコ・ディ・ムーロ で食べたのがおいしかったので、作ってみました。
 (小松菜がなかったので水菜にしました)

・ 材料(3人前)

 スパゲティ 細め  300gくらい
 干し桜エビ 小さい袋入り 1袋  多分20gくらい
 ミニトマト やや大きめ 9個 (4つにくし切り)
 水菜 3束 (スーパーで売られている袋の1/3程度)
 にんにく  スライスしたもの 適量
 唐辛子   輪切りにしたもの 適量
 ベーコン  50gくらい (もう少し多かったかな)
 オリーブオイル 適量
 塩      少々
 こしょう   少々

・作り方

 1.フライパンに少し多めにオリーブオイルを入れ火にかけます。

 2.にんにくを入れて、きつね色になってきたら
   唐辛子を入れて、その後、ベーコンも入れて炒めます。

 3.ベーコンにほどよく火が通ったら、
   パスタのゆで汁を少し入れてからトマトを入れます。
   トマトは余りくずさないようしたほうがおいしいと思います。

 3’トマトが柔らかくなってきたら、次に桜エビを投入!
   トマトのスープで戻すような感じです。

 4.トマトに火が通りそうな頃にゆであがるように、スパゲティをゆでます。
   後で具材とあえるので、少しかための状態で取り出します。

 5.スパゲティをフライパンに入れると同時に、
   水菜も入れて具材とからめます。(水菜は3等分くらいに切っておきます)
   味見をして適宜、塩、こしょうをします。
   ベーコンから塩分が出るので、塩は控えめに。

 6.水菜がしんなりしてきたら、素早く取り出して皿に盛りつけます。

 

スミマセン。写真はありません。
撮影する前に食べてしまいました。

ベーコンは入れるか、入れないかはお好みだと思います。
入れないと、桜エビの香りと水菜の食感がより楽しめます。
入れると、ボリュームがアップして、味も濃くなります。

さて、午後は明日の仕事の資料を作ります。

私の連休はこのパスタで終わりです。

< 2009.5.8 追記 >
工程3にゆで汁を入れることも追記しました。
ゆで汁を入れないと、ソースの水分が少し足りなくなります。

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久しぶりに山登り 鍋尻山 標高838.3m

先日の日曜日、ゴールデンウィーク恒例の友人との山登りに行きました。

今年は鍋尻山です。

大きな地図で見る

麓の保月という集落にある神社の横の登山道から入ると、行程は常に上り坂で、途中かなり急な斜面やカルスト地形特有の石灰岩が露出した岩場のようなところを過ぎていくと、約30分程度で頂上に着いてしまいました。

1

お弁当を食べた広場。頂上の少し手前です。石灰岩が露出しているのが特徴的です。
見晴らしの良い場所です。

 

2

春紅葉が綺麗でした。やはり、広葉樹林は山の景色が楽しめます。

 

3

頂上を示す標識です。頂上付近は少し見晴らしが悪くなりますが、琵琶湖を望むこともできます。

 

4

頂上から北の方角には霊山の山頂が見えます。

 

少し曇り空でしたが、気持ちのいい山頂でした。

保月の集落に降りると、道端にいたおじさんが「どこから来たの」と気さくに声を掛けてこられました。

この辺りには昔、役場の支所や郵便局があったとか、ここは小学校跡だとか、いろいろとお話しを聞かせていただきました。

久しぶりに、アウトドアな一日でした。

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過剰報道の悪影響? 東京で診療拒否続発!

とうとう、過剰報道、過剰対応の悪影響と思われる状況が発生し始めました。

新型インフルエンザ:感染国に渡航歴ないのに…発熱患者の診察拒否 東京で63件 -毎日新聞 2009/5/5 -

東京都内の病院で、発熱などの症状がある患者が診察を拒否される例が相次いでいることが分かった。都によると、2日朝~4日朝だけで計63件に上る。新型への感染を恐れたためとみられるが、感染者が出た国への渡航歴などがない患者ばかりで、診察拒否は医師法違反の可能性がある。大学病院が拒否したケースもあり、過剰反応する医療機関の姿勢が問われそうだ。

・・・ 成田空港に勤務しているとの理由で、拒否した例もあった。友人に外国人がいるというだけで拒否された患者もいたという。

これは、明らかに医師法違反です。
仮に渡航歴があっても診察拒否をしてはいけないと思います。

 
 医師法 第19条

  診療に従事する医師は、診察治療の求があつた場合には、正当な事由がなければ、
 これを拒んではならない。
 

医師も結局は風評被害を恐れているのでしょう。

そして、風評被害が発生する原因は、真実とはかけ離れた過剰対応と過剰報道にあると思われます。

専門家であるはずの医師がこのような状況ですから、仮に感染者発生となれば、インフルエンザによる実際の影響よりも、このような社会的混乱の方が大きな被害をもたらすかもしれません。

< 2009.5.5 追記 >
この件について、「休日でマンパワーが不足しており、発熱程度の軽症は断ったのではないか」との指摘もあるようです。
しかし、それならば、後で苦情を言われるような対応をせず、十分に説明する必要もあるのではないでしょうか。

体力や免疫力の弱っている患者がインフルエンザに感染するのを防止するというのは理に適った判断ですが、それであれば季節性インフルエンザの流行時にも同じ対応を取るようにしてもらわなくては説明が成り立ちません。

 

< 関連記事 >

騒ぎ過ぎ? 豚インフルエンザについて

今インフルエンザに罹ると、ほとんど『豚インフルの疑いあり』と判断されるのかな

もしかすると新型インフルエンザは既に日本に・・・

新型インフルエンザに関するWHO田代委員のNHKでの解説

いずれ日本でも感染者は確認されます そのときの大騒ぎが心配です

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いずれ日本でも感染者は確認されます そのときの大騒ぎが心配です

帰国ラッシュの空港での検疫体制が繰り返し報道され、過剰とも思われる装備の検疫官の姿がテレビに映し出されています。

幸い、これまで報道された疑い例はすべて季節性のA型インフルエンザだったのですが、いずれ日本でも感染者が確認されることと思われます。

感染しても大したことではないのですが、最も心配されるのはマスコミの大騒ぎと行政の対応です。

不幸にして感染者第一号とされてしまう人は、通常のインフルエンザより軽いかもしれない症状よりも、その方に対する扱いによって肉体的・精神的・経済的に大きなダメージを受けるのではないでしょうか。

また、周囲の人も同様です。何の危険性もないのに多大の損害を被ると思われます。

どこかの国の重大な人権侵害とも思われる過剰な処置を笑っていられないかもしれません。

現状では、新型インフルエンザは季節性インフルエンザと何ら変わりません。

今後、やや毒性が強くなったり、この冬に感染が拡大したりすることも可能性としては考えられますが、それを心配するのは今は専門家だけでよいと思います。

現時点では、一般の人は(感染した人も含めて)通常の季節性インフルエンザと同じ対処を実行すればよく、実際、それ以外にすることもないのですから。

 

最後に、いつも参考にさせていただいているサイトに書かれていた記事をご紹介いたします。

鳥及び新型インフルエンザ海外直近情報集  5月5日 (1) 11:49更新

・・・カナダで初の入院者が出たという話だ。入院後、その少女の様態は安定しているという。
これまでカナダでは132人の感染確定者が出ているが、その中で1人だけが入院を要したと言うことである。
 ブリティシュ・コロンビアの保健局の医師が語っている。
 発病したら家にいなさい。治療の必要はないから。

< 2009.5.5 追記 >
下記のような意見を持たれている保健所の医師もいらっしゃいます。
厚生労働省の定めた新型インフルエンザ「疑似症」の定義をあざ笑う国民 -新型インフルエンザ対策の達人-

日本の感染者第1号は絶対に発生します。だからといって、全く騒ぎ立てる必要はないのです。

 むしろ、日本では封じ込めが可能であるかのようなイメージを国民が持つことを懸念します。

 インフルエンザのような飛沫感染の疾患は封じ込めは100%不可能です。

 メキシコからヨーロッパ経由で日本国内に入ってきた人は、検疫の対象ではないのかを考えれば、答えは明瞭です。すでにスペインでも感染は拡大の様相を呈しています。日本国内にSwine Fluは入ってきますが、季節性インフルエンザの対策もしっかりしていない国民は、感染リスクが高いでしょう。しっかりしている国民は低いでしょう。

 封じ込め対策ではなく、感染拡大予防対策をいまこそ国民全員が考えるべきです。それは、行政がなにかをするということだけではなく、「一人ひとりができること(30秒以上の完全なる手洗い、咳エチケット)をする」ということなのです。

< 2009.5.6 追記 >
鳥及び新型インフルエンザ海外直近情報集 5月6日 8:45 更新

本日は明るい報道が米国から出ている。

 CDCが現在のブタインフルエンザA(H1N1)感染者が出ても、休校の必要はないという基準に変えた。これまでは2週間の休校を基準にしていて、実際に感染者が発生した場合、CDCおよび州健康局が休校の指示を出していた。
 理由は現在のA(H1N1)が季節性のインフルエンザの軽症型とほぼ同程度の病原性であることが確認できたことによる
・・・
 
 日本の状況はどんどん米国、カナダ、さらには英国の方針とは乖離してきている。
 これは非常に面白い現象なのであるが、欧米先進国がパンデミック・インフルエンザ対策を強化していたとき、日本社会は関心がなかった。今、欧米の先進国が、このインフルエンザA(H1N1)に対する考え方を迅速に変化させているとき、日本は昨年から今年にかけてまとめた”新型インフルエンザ”対策のマニュアルに従って行動している。最大64万人死亡するかも知れない”新型インフルエンザ”に対する内容だ。ここでも先進国に水をあけられている。
 新型インフルエンザ=ハルマゲドンだとイメージを植え付けた人々、国の関係者、それで利潤を得つつある人々は、今、正しいことを社会に伝えるべきだ
 危険性が高いのに何も言わないこと、危険性が低くなっているのに、方針を変えないこと、こうしたことはどうして起きるのだろうか?

< 2009.5.9 追記 >
成田の検疫で感染者を発見したそうです。でも、厚生労働省は国内発生とはしないそうです。
国内発生とすると、事前に決めておいたマニュアルを適用しないといけなくなるけど、それは余りにも厳しすぎると思われるので、とりあえず国内発生ではないとして時間稼ぎをしようとする官僚的発想だと思われます。
激しい症状を起こす高病原性インフルエンザを想定して作成したマニュアルを、今回のインフルエンザの現実に即するように変える(緩める)のが正しい処置だと思いますが、既に決めたことは変えずに運用で何とかしようとしているとしか思えません。
マニュアルを使い分ける必要があるのです。

さて、この件の発表した桝添大臣が

 「早く発見して、早く治療すれば必ず治ります。」と発言をしていました。

これは裏返せば『放っておけば治らないかもしれない』という脅しにもとれますが不適当な説明です。

今回の新型インフルエンザは季節性インフルエンザよりも軽症といって良いでしょう。
海外では、「治療の必要はなく家で安静にしていればよい」とか「学校を休校にする必要はない」との判断が示され始めています。

こういうときには、官僚の原稿を読むだけの大臣ではなく、『責任ある専門家』が正しい意見を発言するべきだと思います。

< 2009.5.9 追記2 >
新型インフル:WHO「水際」に疑問 潜伏患者見逃す恐れ  - 毎日新聞 2009年5月9日 10時44分 -

世界保健機関(WHO)のブリアン・インフルエンザ対策部長代理は8日、「(新型インフルエンザの)感染が広がっても、軽症患者ばかりが確認されるようなら、対策を現実に合わせていかなければならない」と述べた。メキシコ以外でほとんど死者が出ていないことなどから、過剰反応しないよう各国に求めたとみられる。

 同氏はまた、「ウイルスの早期封じ込め」は特定の小集落で発生した場合のシナリオで、ウイルスが各国に広がった現状は想定外と指摘。空港での検疫強化による「水際作戦」では、症状が表れる前の潜伏期の感染者を見逃す恐れがあるうえ、「長期にわたって体制を維持するのは難しい」との見解を示した。

もっともな指摘だと思います。

日本のような豊かで清潔で医療環境の整っている国が、金にものをいわせて「これ見よがし」の水際対策を取りタミフルを買い占めていることは、世界の貧しい国々からどのように見られているのでしょうか。

 

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新型インフルエンザに関するWHO田代委員のNHKでの解説

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新型インフルエンザに関するWHO田代委員のNHKでの解説

WHO緊急委員会の田代真人委員が昨日の『NHKニュースウォッチ9』に出演され、新型インフルエンザについての解説と質疑応答が放映されました。

以下はその要旨です。

-メキシコの感染拡大の現状は?-
 メキシコでは3月中旬に最初の患者が出たのではないか。
 それから1ヶ月半以上経過しているのでかなりの範囲に拡大している。

-メキシコはピークを迎えたのか?-
 この2~3日間、新しい患者の発生は低下していると言われている。
 しかし、全体像は十分に把握できていない。
 現時点では、ウイルスは強い毒性を示さないため、軽い患者が大勢出ていて、
 報告されている数(1千人)よりも大勢の軽い患者がいると考えられる。

-メキシコではまだ感染は続いていくのか?-
 
報告されている数は少し低下傾向だが、実際にはもう少し続くのではないか。

-メキシコ以外については?-
 
アメリカ、メキシコから感染した患者が飛行機で移動し、
 その先でウイルスが広がっている。
 北米で感染を受けた患者によって遠隔地で二次感染が広がっている。

-そちらも感染が拡大するのか?-
 
ヨーロッパ、アジア各地で流行の拡大が心配されている。

-WHOの押さえ込み効果は出ているのか?-
 
WHOの計画では、最初にまだ患者が多くない段階で、
 その場所における早期封じ込め計画を考えて準備をしているが
 今回の場合、3月中旬から1ヶ月以上経って実態が明らかになり、
 我々に情報が来たため、
 その段階ではメキシコでは封じ込めを行う時機を逸していた。

-他の国は?-
 
この情報が伝えられたのは4月最終週で、
 それに応じて、WHOがフェーズ4に上げたことで、
 各国が水際対策を強化し、検出されている患者もいる。
 問題は、想定していたものより病原性が弱いため、軽い病気を起こしてくる。
 そのため、検疫等で全部の感染者を見つけるのが難しい。
 本人も検疫担当者も気付かずにすり抜けてしまうことも心配されている。

-現在のフェーズは5だが、フェーズ6になる可能性は?-
 
北米大陸だけで流行が広がっているだけではフェーズ5だが、
 他の地域(ヨーロッパ、アジア)等へ広がり、
 街の中で不特定多数の人に感染が広がっていけば
 パンデミック、フェーズ6と言う状況になる。
 但し、フェーズ6という考え方は
 感染の流行地域の広がりという地理的広がりを基準にしており
 必ずしもウイルスよって起こる病気の強さを反映しているのではない。
 実際の対策を取るには、両方をバランス良く勘案してどういう対策をとるか
 が大事になっていく。

-これまでのインフルエンザとはどういうところが違うのか?-
 人の世界で流行しているインフルエンザにはA型とB型があり、
 A型ではH1型(ソ連型)、H3型(香港型)が流行を繰り返していた。
 今回のウイルスはH1型の一つで、亜型としてはソ連型と同じだが、
 抗原的にもウイルス学的にもソ連型とはほとんど共通点がない。

-毒性、感染力は?-
 
十分なことは判っていないが、現時点では毒性はそれほど強くない。
 我々が心配しているH5N1型(鳥の強毒型ウイルス)とは全然違うウイルスである。
 むしろ、毎年流行している季節性インフルエンザに近いウイルスであると考えられる。

-弱毒性なのに、なぜメキシコ、アメリカで23人が死亡しているのか?-
 
季節性インフルエンザにおいてもある割合の人は死亡する。
 実際にはメキシコではもっと大勢が感染していて、
 その中である割合、実際には報告されている割合よりも死亡する割合としては
 低いのではないかと考えられる。
 アメリカでは1名(メキシコから来た子供)が死亡しているが、
 アメリカで重症な肺炎を発症している患者は多かれ少なかれ何らかの
 基礎疾患を持っており(糖尿病、HIVの感染)、
 全く健康な人が重症化することはほとんど報告されていない。

-安心できない点は?-
 新型のウイルスは誰も免疫を持っていない。
 全世界を巻き込む大流行になる可能性がある。
 その場合には大勢の患者が発生する。
 我々にはこのウイルスに対する基礎免疫がほとんど無いので、
 感染を受けた場合には、通常のインフルエンザよりは
 若干重い病気になる可能性はある。

-この事態はいつまで続くのか?-
 
過去の新型インフルエンザの出現を見てみると
 第1波の流行はそれほど感染の広がりがなくて、病気も比較的マイルドだが
 その後第2波が数ヶ月後に起こってくる。
 そのウイルスはより人に適応していて、広い範囲で広がって
 多数の患者が発生するということが過去にも認められている。
 今回もそういう経過を取るということを心配している。

-長期間の対策を覚悟しなくてはいけないのか?-
 
そういうことだと思う。

-世界及び日本ではどのような対策が求められるのか?-
 
幸いに今回のウイルスは現時点では病原性がそれほど強くないので
 WHOが考えている最悪のシナリオを想定した非常に厳しい対策を
 今すぐに取る必要があるかを急いで検討する必要がある。
 弱毒ウイルスとはいえ大勢の患者が発生するので、
 患者が医療機関に押しかけて医療サービスに対して過剰の負担が掛かり
 様々な影響が出る可能性がある。
 一人一人が感染を受けないようにする。また、他の人に感染を広げないようにする。
 一人一人の注意、実践が大事になってくる。

-日本ではまだ感染が確認されていないが、日本の対策は効果が出ているということか?-
 
まだ感染者が見つかっていないということは、
 対策が有効だから見つかっていないわけではない。
 まだ国内に入っている患者が確認されていないという段階であるから
 現時点では、対策が有効かどうかの判断をすることはできない。

 弱毒のウイルスで非常にマイルドな病気を起こしているので
 本人が気付かないうちに国内に入ってくるという可能性もある。
 国内に入ってくる危険は常にあると考えておく必要がある。

 (以上)

< 関連記事 >

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過剰報道の悪影響? 東京で診療拒否続発!

< 参考情報 >

NHKオンデマンド ニュースウォッチ9 2009.5.4 (5月11日まで試聴可能)

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Bluetooth Mouse Logitech V470 を 買いました!

先日買った Netbook Asus Eee PC1000HE には小型のマウスが附属していて、それはそれで良いのですが、PC1000HE は

Bluetooth_detail_2  Bluetooth が付いているので、Bluetoothマウス を買おうと思い立ちました。

 

Bluetooth なら USBポートを占有しなくても良いし、スマートに使えるかなと考えた訳です。

しかし、マウスを買うなら「Logitech (Logicool)」でないといけません。

いろんなことを簡単に妥協してしまう私ですが、こればかりは譲れません。

あの使用感は他のマウスには絶対にありませんから。

ということで、Logicool日本語サイトのコードレスマウス を調べたのですが Bluetooth は1機種もなく、すべてUSB接続型でした。

他メーカーにしようかなと、ふと浮気心も芽生えましたが、もう一度「logitech マウス bluetooth」で検索してみると、

Logitech V470 Bluetooth Mouseの使用感

という記事があり、V470という機種があることが判明。

これは海外でしか発売されていないものでした。

www.logitech.com V470 Cordless Laser Mouse for Notebooks

4432_1_0

4433_1_0

国内で入手できないか探してみたところ、Faith で販売されていて、しかも即納。
早速、昨日発注したところ、本日到着しました。

連休なのに早すぎます!

さて、使用感などについてですが、

 ・ ネットブック用としているだけあって、小さい。
   持つと、手のひらの半分がはみ出す感じです。
   普段は LX7 を使っているせいか、少々おさまりが悪く感じてしまいますが
   使っていれば慣れそうです。それに、持ち運びには便利ですね。

 ・ カーソルの動き、ボタンの感覚、センサーの感度は問題なし。

 ・ Bluetooth の感度も十分です。
   3m離れても操作できますが、そんなに離れたら画面は見えません。

 ・ 取扱説明書は英語です。 読まなくても使えますが・・・

 ・ 設定ソフト「SetPoint」は日本語サイトから Ver.4.72 をダウンロードして使えます。
   付属の英語版を使う必要はありません。
   詳細は V470 (Bluetoothマウス) レビュー が参考になります。

 ・ モバイルということで、収納用に黒色の小さな巾着袋が付属しています。
   これは便利。

 ・ 色は上の写真よりももう少し深い青色で、良い感じです。
   (別に、白色もあります。)

 ・ 電源は単三乾電池2本です。
   やや重いとの意見もあるようですが、私にはちょうど良い加減です。

といったところでしょうか。

アメリカの直販サイトでは $49.99 で、日本で買うと割高ですが、それでも買って良かったと納得しています。

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もしかすると新型インフルエンザは既に日本に・・・

< 2009.5.3 追記 >
新型インフルエンザが既に日本に入っているとしても、それほど心配する必要はありません。
季節性インフルエンザと同じ対処で有効だと考えられます。

今、起きているのは「軽症の新型インフルエンザの流行」です。

 「高病原性鳥インフルエンザ」や「SARS(新型肺炎)」とは違います。

 

鳥及び新型インフルエンザ海外直近情報集 より

 ・感染しても軽いインフルエンザ症状であり、自然経過で治癒する
 ・周辺への感染率はそれほど高くはない
  家族内で25%、季節性インフルエンザの感染率よりも低い可能性がある
 ・幼少の子供や高齢者で(季節性インフルエンザよりも)重症化するという心配はいらない 
 ・熱がでたら病院を受診し、インフルエンザ検査を受け、A型と言われたら、
  素直に抗インフルエンザ薬を処方してもらって服用するのも良い
 ・家で安静にして様子を見ていても構わない
 ・熱は2,3日で下がる

< 2009.5.3 追記2 >
 今回の新型インフルエンザが「将来強毒化するかもしれない」という『仮定』を元に大騒ぎするのであれば、「既に日本に入っている」という『仮定』についても同じように検証する必要があるのではないでしょうか。
 水際対策を推し進めている人達は「まだ日本には入っていない」と信じ切っているようですが、それは見つける努力をしていないからだと思われます。
 日本が水際対策を開始する以前からメキシコでは相当期間、流行が継続していたのですから、その間の人の動きを考えると入っていない方が不自然ではないかと思われます。

< 2009.5.4 追記 >
 テレビに出演していたWHO田代委員によると、今回の新型インフルエンザの潜伏期間は通常の季節性インフルエンザよりもやや長い傾向があるようで3~4日とのことです。
 ということは、無症状の状態で入国する機会もかなり多いと考えられます。
 

< 2009.5.2 21:25 掲載 >

アメリカでは、今回の新型インフルエンザは毎年流行する季節性インフルエンザと臨床的には変わらないという見解が示されるようになっていますが、それではもしかすると既に日本に入っていても通常のA型だと見過ごされているのではないかとも考えられます。症状も死亡率も同じだとしたら詳しい遺伝子検査等をしない限り区別できませんから。(それに、つい最近まではそのようなインフルエンザがあることも知られていませんでしたし・・・)

さて、国立感染症研究所 感染症情報センター では過去10年間のインフルエンザの流行状況がグラフで表示されています。

インフルエンザ 過去10年間との比較グラフ(週報)

(グラフをクリックすると拡大表示されます)
01flu 

今年のグラフ(赤色の線)を見るとピークが2回あるという特徴があります。1回目は第4週~第5週(1/19~2/1)で、2度目のピークは第11週~第12週(3/9~3/22)にあります。その後は減少していますが、第16週(4/13~4/19)でも通常よりもやや高いレベルで推移しています。

2001年、2007年にも第11週がピークになっていることがあり、このような流行が続けて発生したとも考えられますが、それにしても1シーズンで2度の流行が発生するのはこの10年では今年だけのようです。

一方、メキシコでは3月頃には既に新型インフルエンザの流行が始まっていたのではないかと考えられています。

そして、日本の場合、3月は年度末でビジネス関係の人や学生の移動が活発に行われたことが考えられます。

そういう状況でこのグラフを見直すと、当に第2のピークがこの時期に一致します。

もう少し詳しく調べるために、同じく国立感染症研究所の インフルエンザ流行レベルマップ に記載されているコメントから、各インフルエンザの型別(AH1,AH3,B)報告数を、2004-2005年シーズンから今シーズンまでグラフにしてみました。

左列のグラフは実報告数の推移、右が週報での各インフルエンザ型の占める割合です。
横軸は週です。

(グラフをクリックすると拡大表示されます)

Ful04_09   

これを見ると例年最初に流行した型が勢力を維持しますが、途中で徐々に別の型に入れ替わることもあるようです。その場合は、それまで流行していた型は減少し、その割合は再度増加することはありませんでした。(例えば 2005-06年、2007-08年がこれに該当します。)

今シーズンはタミフル耐性Aソ連型の流行がありましたのでシーズン当初はAH1型が優勢でした。その後、第10週からAH1型が減少し替わってB型の割合が増加し始めました。ここまでは例年と同じような推移だと思うのですが、第15週(4/6~4/12)より再びAH1型が増加しています
最初のグラフ(過去10年間との比較グラフ)で、第11~12週に見られた第2ピークはB型の流行によるものだったみたいです。それよりも、第15週以降で減少していないのが新型による影響かもしれません

変化は微妙かもしれませんが、この動きはやや特異的ではないでしょうか。

と、こんなことを考えていたら、いつも拝見しているサイトにこのような記述がありました。

鳥及び新型インフルエンザ海外直近情報集  5月2日(3)現況総まとめ

・・・さすがにCDC、そしてWHOのトップの動きは速い。事態が分かってから10日足らずだ。
 ナッシビルで流行している軽症インフルエンザが、ブタインフルエンザであろうと、考えている判断は正しいと思う。

 日本でも4月にはそれなりにインフルエンザが再燃していたはずだ
 僕は、新型インフルエンザが発生している可能性も否定できないのだから、ウイルス株の迅速な同定は必要と言い続けてきたが…。

サイトを主宰されている 外岡立人先生 も4月のインフルエンザ数増加を怪しいと感じていらっしゃるようです。

私も早急に国内のA型患者のウイルス株の調査を行うべきだと思います。

実は、既に国内ではある程度流行してしまっているという結果になるのかもしれません。
感染して発症した人はAソ連型と判断されて通常の治療を受け、そのまま治癒しているのかもしれません。

そうすると、今、必死に行われている水際対策の意味というものも、当然考え直す必要が出てきます。

 

最後にもう一度、外岡先生のサイトから引用します。

鳥及び新型インフルエンザ海外直近情報集  5月2日 管理人コメント

インフルエンザA(H1N1)は既にパンデミック状況であるのは間違いはない。
発生状況に一喜一憂する必要はない。

大多数は軽症とされる。

軽症の新型インフルエンザのパンデミックである。

日本では直に感染者が見つかるだろうが、その後どこまで感染者の発見に労力を費やし続けるのか?

日本では危険度分類とそれに従った対策が考えられていなかった。

急ぐのはリスク評価である。

 

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今インフルエンザに罹ると、ほとんど『豚インフルの疑いあり』と判断されるのかな

< 2009.5.3 追記 >
テレビの報道で「簡易検査で新型インフルエンザの疑いがあるとの検査結果が出た」などと伝えられていますが、この言い方は無用に恐怖心を与えるものだと思います。

適切な言い方は、「簡易検査でA型インフルエンザの反応が出ました。今後、遺伝子検査によって新型インフルエンザなのか検査されますが、季節性インフルエンザ(Aソ連型、A香港型)である可能性もかなりあります。」が、より正確に伝える説明だと思います。

-------------------------------

 

< 2009.5.1 19:47 掲載 >

インフルエンザの簡易検査というのは、下記のような商品で「A型」か「B型」かを判断するものです。

インフルエンザキット(A 抗原・B 抗原検出用)『BD Flu エグザマン』
1f3pro00000s4qmd

そもそも、このキットはインフルエンザかそうでないかを見極めるために使われるのが主です。

この検査では「豚インフルエンザ(A/H1N1)」でも「Aソ連型」でも「A香港型」でも全て「A型」と判定されます。

今回の横浜市の高校生が当にこの例でした。

横浜の高校生、新型インフルではない 感染研が発表  - 朝日新聞 2009年5月1日18時17分 -

厚生労働省によると、感染研がウイルス遺伝子検査(PCR法)で男子高校生ののどなどのぬぐい液で調べた結果、以前からあるヒトH1型の季節性インフルエンザ(Aソ連型に感染していることが確認された。豚H1型は陰性だった

現在の状況では、「A型」と判断されると、すべて「豚インフルエンザの疑いあり」と考えなくては行けないため、取り敢えずその対処をとることになるのですが、現在、日本で流行っているインフルエンザの78%は「A型」なので、これらの人と「豚インフルエンザ」を簡易検査で区別することはできません。

国立感染症研究所 インフルエンザ流行レベルマップ

2008年第36週以降これまでに、インフルエンザウイルスの検出はAH1(Aソ連)型3,206件、AH3(A香港)型1,503件、B型1,342件が報告されている。

つまり、今インフルエンザに感染すると、通常の季節性インフルエンザの人も約8割の人は「豚インフル疑い例」とされる可能性があるということです。

尚、国立感染症研究所は豚インフルエンザの検査キットを開発したそうですので、これが普及すれば、以上のような状況は解消されます。

新型インフルエンザ:6時間で判定、検査試薬開発--国立感染症研  -毎日新聞-

国立感染症研究所は30日、新型インフルエンザの感染の有無を約6時間で判定する検査試薬を開発したことを明らかにした。現在は約24時間かかるが、試薬を使えば4分の1に短縮できる。感染研は試薬の検査結果を確認するのに必要な新型ウイルスの遺伝子を米疾病対策センター(CDC)から取り寄せたうえ、試薬とセットにして週明けに各地の地方衛生研究所に配布。全都道府県で迅速に判定できる検査体制が整う見込みだ。

<関連記事>
騒ぎ過ぎ? 豚インフルエンザについて

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いずれ日本でも感染者は確認されます そのときの大騒ぎが心配です

過剰報道の悪影響? 東京で診療拒否続発!

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騒ぎ過ぎ? 豚インフルエンザについて

< 2009.5.3 追記 >
テレビの報道で「簡易検査で新型インフルエンザの疑いがあるとの検査結果が出た」などと伝えられていますが、この言い方は無用に恐怖心を与えるものだと思います。

適切な言い方は、「簡易検査でA型インフルエンザの反応が出ました。今後、遺伝子検査によって新型インフルエンザなのか検査されますが、季節性インフルエンザ(Aソ連型、A香港型)である可能性もかなりあります。」が、より正確に伝える説明だと思います。

関連記事を追加しました

今インフルエンザに罹ると、ほとんど『豚インフルの疑いあり』と判断されるのかな」 2009.5.1 19:47

もしかすると新型インフルエンザは既に日本に・・・」 2009.5.2 21:25

新型インフルエンザに関するWHO田代委員のNHKでの解説」 2009.5.5 03:09

いずれ日本でも感染者は確認されます そのときの大騒ぎが心配です」 2009.5.5 12:20

過剰報道の悪影響? 東京で診療拒否続発!」 2009.5.5 14:18

 

< 2009.5.1 06:05 掲載 >

今、敢えて書きますが、新型の豚インフルエンザについて騒ぎ過ぎではないでしょうか。

もちろん、注意や予防対策は必要ですが、それらは毎年流行する季節性のインフルエンザと同等レベルを要求される状態だと思われます。

今回のインフルエンザは、これまで心配されていた強毒性の鳥インフルエンザのようなものではなく、現時点では毎年流行する『A香港型』や『Aソ連型』と同程度の危険性ではないのでしょうか。

弱毒性の新型インフル 政府計画の想定外 - 毎日新聞 クローズアップ 2009年4月30日 -

世界保健機関(WHO)が大流行に移行する可能性を重視して警戒レベルを「フェーズ4」に引き上げたことを受け、日本政府も行動計画を始動させた。だが計画は強毒性の鳥インフルエンザが新型に変異して人から人への感染にいたる事態を想定したものだ。対策の見直しは必要なのだろうか。

東北大の賀来満夫教授(感染制御学)は「強毒性のウイルスを想定した対応だと、毒性が弱かった場合、社会不安をあおりかねない。最悪の事態に備えるのは間違いではないが、現実に即した柔軟な対応も必要だ」と話す。

当初、舛添要一厚生労働相は「季節性インフルエンザワクチンの製造を一時停止してでも早急に作る態勢を組みたい」と述べた。だが季節性インフルエンザでも国内で毎年1万人前後の関連死亡例があるため、厚労省の担当者は「季節性のワクチンも作る」との説明に追われた。

一方で押谷教授は「致死率が一つの目安になるだろうが、現段階でははっきりせず、もし0・2%だとしても1000万人規模の流行になれば2万人が亡くなる。決して少ない数字ではない」と楽観を戒める。
 

記事にもあるように、インフルエンザによる死亡例は日本だけでも毎年1万人前後あり、元々注意すべき恐ろしい伝染病なのです。(特に体力の弱っている人にとって)

今回、これだけ騒ぐのであれば毎年インフルエンザが流行する1~2月頃にも同じように厳重な注意喚起を行うべきです。

それに、タミフル耐性インフルエンザ の方がより深刻かもしれません。

下のグラフは過去10年間のインフルエンザ流行レベルのグラフです。

国立感染症研究所 感染症情報センター より転載

Ful

また、パンデミック警戒レベルが「フェーズ5」に引き上げられましたが、これは症状の重症度合いではなく、流行の度合いです。人から人への感染がかなりの数に上る状態であれば「フェーズ5」とされますので、季節性のインフルエンザもこの点だけをとれば毎年「フェーズ5」ないし「フェーズ6」に相当すると考えてもよいでしょう。

WHOが豚インフル警戒水準引き上げ、パンデミックリスクを警告 - ロイター 2009年 04月 30日 13:16 -

世界保健機関(WHO)は29日、豚インフルエンザ(H1N1型)の世界的大流行(パンデミック)のリスクが差し迫っているとし、警戒水準を「フェーズ5」に引き上げた。

さて、今回の豚インフルエンザA/H1N1について、敢えて”楽観的”な見立てをすると

・遺伝子解析の結果、病原性は低いとされている。

・メキシコでの感染者数は公表されている数よりも多いと考えられる。そのため、実際の死亡率は低いのではないか。

・アメリカでの死亡例はメキシコからの旅行者(男児)だった。しかも男児には免疫的に問題があったとの報道がある。日経メディカル リポートより

・今後、北半球は夏になっていくので、流行は自然と収束すると考えられる。

・豚肉から感染することは、通常はないでしょう。

もちろん、気になる点は当然あります。

・現状ではワクチンがないので、季節性インフルエンザよりも流行が大規模になることが考えられる。

・南半球は冬になるため、流行が継続するかもしれない。

・もしかすると、強毒化することがあるかも。
 (しかし、この心配はすべてのインフルエンザにあるのではないでしょうか。)

・今年末から来年初めにかけて、再度流行することが考えられる。

コメントを求められる専門家は、立場上「通常のインフルエンザと同じですよ」なんてお気楽な発言はしにくいでしょう。深刻な流行にはならないとの保証は無いのですから。

また、厚生行政で何度も失敗をしている政府は、選挙が近いこともあって、今回は最大限の対策をとがんばっているのでしょう。

いずれにしても、個々の関係者が少しずつ安全サイドに偏った行動を取ることで、全体として行き過ぎになり、結果的に社会全体の不利益に至るようなことにはならなければよいのですが・・・

誰も間違ってはいないのに、結果として悪い方向に進むことは残念ながらあると思います。

日本社会が「サイトカインストーム」に陥らないことを望むばかりです。

 

今回の豚インフルエンザに関する情報や考え方について、下記のサイトはとても有用でおすすめです。
鳥及び新型インフルエンザ海外直近情報集

< 2009.5.1 追記 >

簡易検査というのは、A型かB型かを判断するだけです。また、インフルエンザのほとんどはA型ですので、今、インフルエンザに感染すると、Aソ連型でもA香港型でもすべて、「豚インフルエンザの疑いあり」と判断されてしまいます。

今回の横浜市の高校生が当にこの例でした。

横浜の高校生、新型インフルではない 感染研が発表  - 朝日新聞 2009年5月1日18時17分 -

厚生労働省によると、感染研がウイルス遺伝子検査(PCR法)で男子高校生ののどなどのぬぐい液で調べた結果、以前からあるヒトH1型の季節性インフルエンザ(Aソ連型に感染していることが確認された。豚H1型は陰性だった

こうなってしまっては、もうどうしようもありません。
インフルエンザに罹った人は、ほとんどすべて隔離される可能性があるという状況のようです。

ところで、豚インフルエンザと確定された場合に受けられる治療と、通常のインフルエンザに感染した場合の治療は多分おなじです。

 ・タミフルの処方
 ・解熱剤、鎮咳剤、等の対症療法
 ・もし肺炎等を併発しているのであれば抗生物質

まあ、こんなところではないでしょうか。

そして、経過も同じようにたどって、2~3日の発熱(高熱の場合もあり)と咳、全身の倦怠感、などを経て治癒というのがほとんどでしょう。
ただし、免疫力が低下しているお年よりや持病のある方は重症化や生命の危険に至ることも考えられます。しかし、これは一般的なインフルエンザも同じです。

つまり、ハイリスクな人達にとっては、通常の季節性インフルエンザでも死に至る可能性のある病気であり、今回の豚インフルエンザが特別危険なわけではなく、どのインフルエンザでも危険なのです。

但し、強毒性インフルエンザが発生した場合は、季節性インフルエンザや今回の豚インフルエンザを数十倍程度越える危険性があるので、こちらは大慌てする必要があります。

< 2009.5.2 追記 >
昨日19:30からNHKで放送されていた「緊急報告 新型インフルエンザ」では、アメリカからレポートしている記者が「感染地域が日々拡大している状況にもかかわらず、概ね冷静に対応しているという印象です。」と発言をしていました。
『何しているんだ。もっと、大騒ぎしろよ。』と言いたかったとも取れるのですが、そうだとするとつい記者の本音が漏れてしまったのでしょうか。

さて、専門家の中には現在の対応が厳しすぎるとの意見もあるようです。

新型インフル:専門家諮問委が行動計画で意見  - 毎日新聞 2009年5月2日 1時13分 -

政府は1日、新型インフルエンザ対策本部の「専門家諮問委員会」(委員長・尾身茂自治医大教授)の初会合を開いた。「新型インフルエンザ対策行動計画」と「ガイドライン」は、強い毒性を持つ鳥インフルエンザ由来の新型インフルエンザを想定していることから、「都道府県での対応が厳し過ぎることもある」「都道府県に裁量を与えて、実情に応じた運用にすべきだ」などの意見が出た。

また、畜産業界への風評被害を防止するため、豚インフルエンザという表現をやめるようです。

新型インフル:WHOが「豚インフルエンザ」の表現やめる  - 毎日新聞 2009年5月1日 13時15分 -

世界保健機関(WHO)は4月30日、新型インフルエンザについて、「豚インフルエンザ」との表現をやめ、ウイルスの型を示す「インフルエンザA(H1N1)」の呼称を使用すると表明した。畜産業界や国連食糧農業機関(FAO)から寄せられた風評被害への懸念を考慮したという。

 WHOのトンプソン報道官は、人から人への感染力を持つようになった新型インフルエンザについて「他の人インフルエンザと同じようなものになってきた」と言明した。

後半部分は、つまり、季節性インフルエンザの種類が一つ増えたということでしょうか。

言ってみれば、『Aメキシコ型』?

20090430k0000m040116000p_size6
新型インフル:ウイルスは弱毒性 田代WHO委員 - 毎日新聞 2009年4月29日 21時20分 - より

1900年から1965年までのアメリカでのインフルエンザでの死亡率
(人口10万人当たりの死者数の推移) [茶色の線]

Usflutb19001965  

< 2009.5.2 追記2 >
米国CDC(疾病対策センター)の専門家が今回の新型インフルエンザには強病原性はないと発表しました。また、米国の公衆衛生担当者から季節性インフルエンザと何ら変わらないとの指摘がありました。

鳥及び新型インフルエンザ海外直近情報集 より

A(H1N1)インフルの病原性は低い、と米国CDCが発表
米国CDCの専門家がA(H1N1)ウイルスの遺伝子には、スペインインフルエンザウイルスやH5N1ウイルスに存在する強病原性を表す遺伝子が存在していないと発表。さらに米国内の公衆衛生担当者等から、当インフルエンザは季節性インフルエンザと何ら変わらない臨床像であることが指摘

・病原性は通常の季節性インフルエンザと同程度からやや低い:軽症~中等症。
・感染率は25%前後
・遺伝子の中にスペインインフルエンザとH5N1鳥インフルエンザの毒性に関係していた遺伝子は存在していない。

WHOがパンデミック前夜としているときに「季節性インフルエンザと変わらない」と発表することは、それだけの確証がなければできないことです。誰かに聞いた情報を元に「大変だ。大変だ。オオカミが来るぞ。」と騒いでいる人たちにはとてもできることではありません。

もし日本の近隣諸国で今回のような新型インフルエンザが発生した場合、日本はCDCのような調査・研究を迅速に行える体制があるのでしょうか。

 

< 関連情報 >
ブタインフルエンザに関するQ&A  -国立感染症研究所-

< 関連記事 >
今インフルエンザに罹ると、ほとんど『豚インフルの疑いあり』と判断されるのかな

もしかすると新型インフルエンザは既に日本に・・・

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