バセドウ病の投薬治療を開始して110日が経過しましたが、
ここ1ヵ月ほどは発病前とほとんど同じ状態に戻り、病気をそれほど意識することはなくなりました。
バセドウ病は数百人に1人程度に発病する病気なのですが、
なぜ私が発病したのか、そのきっかけを思い起こしてみようと思います。
まず、バセドウ病の発病メカニズムについて
バセドウ病―正しい治療がわかる本 (EBMシリーズ)
から引用すると、
第4章 病気に対する正しい知識
バセドウ病は、遺伝的になりやすい素因と環境的な因子が組み合わさって、発症すると考えられています。 もともとなりやすい遺伝的な因子をもった人が、大きなストレスなどを感じると、それがきっかけとなって免疫の働きに異常がおこり、TSH受容体抗体がつくられます。 発症の引き金となる環境的な因子としては、失恋、肉親の死亡、失業(解雇)といった職業上の不安や、ウイルスによる感染などが重要なものと考えられています。 |
とあります。
それから、分かりやすい解説としては、
NHKの「ためしてガッテン」(2008年5月28日放送)の
『謎の体調不良の犯人!あなたの知らない甲状腺の真実』
がありますが、ここには花粉症との関係が指摘されています。
甲状腺ホルモンが出すぎてしまう理由は、本来は細菌やウイルスから体を守るための免疫細胞がまちがって甲状腺を刺激し、その刺激を甲状腺が脳からの命令と勘違いしてしまうことが原因です。なぜ刺激してしまうのかはわかっていません。
甲状腺ホルモン異常になりやすい人とは?
- 理由ははっきりわかっていませんが、女性が男性の5倍から10倍の割合でこの病気になります。
- 強いストレスを受けると免疫細胞が悪さをしやすい状況になります。
- 出産すると感染予防のため免疫細胞が元気になり、悪さをする可能性が高まります。
- 花粉症になると、花粉の免疫とともに甲状腺に悪さをする免疫細胞が活発になる可能性が高まります。
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さて、私の体質や発病したと思われる5月~7月頃の状況を思い起こすと、
◆ 30年前から花粉症で、毎年3~5月は外出が嫌になるような状態でした。
◆ 花粉症対策として3年ほど前から抗アレルギー薬「アレジオン」を服用しかなり症状が軽減したので、
毎年着用していたマスクを着けなくなりました。
このため花粉を多く取り込んでしまったかもしれません。
□ 昨年後半から仕事の内容が大きく変化し、新しいプロジェクトの立ち上げが始まり、
年度末から5月頃は新規計画の立案など、かなり忙しい時期が続きました。
これは身体的にも、精神的にもかなりストレスになっていたと思います。
□ 前任者から引き継いだ仕事に大きな問題点が見つかり
その解決方法の検討が長引きました。
□ そのため1日のコーヒーの量も増えてしまいました。
それまでは1日2~3杯程度でしたが、5~7杯になりました。
□ 部署内で 退職する人 や新しく来る人など、入れ替わりが多くこれもストレスになったかも。
□ 3月に伯父が亡くなり週末には法事が度々あり土日もあまり休めませんでした。
などが、挙げられます。 ( ◆は体質的な要因、□は環境的な要因です。 )
花粉症やコーヒーがどれだけ関係しているかは明確ではありません。
また、一つ一つを見ると、今までにもあったことで耐えられないようなストレスではなかったと思いますが、
これらが一時に重なったのが発病のきっかけになったのかもしれないです。
来年の春は「アレジオン」を飲んでいても、花粉症対策マスクを着けるようにしようっと。
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